iPhone 6
読み:アイフォーン-スィックス
外語:iPhone 6

 iPhoneの8機種目であり、そのうちの普通サイズの機種。同時発売の大型サイズ機種はiPhone 6 Plusである。
目次

概要
 2014(平成26)年9月12日に予約受け付けを開始し、9月19日に発売された。予約開始初日だけで6/6 Plus合計で全世界で400万台を超える予約が殺到し、発売3日間で6/6 Plusの販売台数が合計1000万台を突破した。
 日本では、NTTドコモauソフトバンクモバイルから発売されるほか、アップルストアでもSIMロックフリー版を販売する。
 iOS 8採用が特徴。
 iPhone 6とiPhone 6 plusは、ディスプレイと本体サイズ以外の仕様はほぼ共通。iPhone 6 Plusのみ光学手ぶれ補正に対応している。
 CPUは、新開発の「A8」を採用。iPhone 5sA7と比して約50%パフォーマンスが向上したとしている。

特徴


 カラーバリエーションはiPhone 5sと同じ。

仕様

価格
 オンラインストアでのSIMロックフリー端末の価格は次の通り。

変更点

曲がる
 iPhone 6や6 Plusは、薄すぎるためか、残念ながら手でも簡単に曲がる。
 耐久性に問題があるため、お尻のポケットに入れて使うなどは止めた方がよい。
 デザインのために強度を犠牲にするような製品とも言えるが、このような状況では、今後も防水機能などは期待出来そうにない。

通信仕様
 通信仕様は、iPhone 6とiPhone 6 plusで同じなので、以下にまとめる。併記は対応するLTE周波数

モデル
 3モデルが知られる。

A1549/A1522
 北米向けは、ソフトバンクに買収されたSprint系と、それ以外とで大きく分かれており、Sprintモデルは日本のものと同じA1586/A1524である。
 欧米向けのiPhone 6(A1549)とiPhone 6 Plus(A1522)が対応する通信方式とLTE対応バンドは以下の通り。

A1586/A1524
 日本国内向けのiPhone 6(A1586)とiPhone 6 Plus(A1524)が対応する通信方式とLTE対応バンドは以下の通り。
 LTEは、ドコモ、au、ソフトバンク各社がサービスを提供する2.1GHz帯(バンド1)に加えて、NTTドコモの800MHz帯(バンド19)と、KDDIの800MHz帯(バンド18)に対応する。
 また、iPhone 5sではアジア向けとして別モデルとなっていたLTEバンドも統合されたため、日本で購入したものはアジア圏でも利用できる。

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