au
読み:エーユー
外語:au

 KDDIが用いる携帯電話事業の統一ブランド名。
目次

概要
 2000(平成12)年10月1日に、DDI/KDD/IDOが合併され「KDDI」がブランド名として採用された。
 この合併の数ヶ月前となる2000(平成12)年8月頃から順次、auブランドの製品が提供された。

特徴

由来
 auの「a」はAccess、Always、Amenityを、「u」はUnique、Universal、Userを表わす。
 移動体通信が「電話という範疇を超え、より生活に密着してヒトに近づく優しい存在」という意味を込めているとされる。

合併
 auブランド誕生時、従来の関東/東海のIDOが2000(平成12)年10月1日にDDI/KDDと共に合併しKDDIとなった際にできた「KDDI au事業部」と、2000(平成12)年11月1日に旧 関西・九州・中国・東北・北海道・北陸・四国の「DDIセルラー」7社が合併した「株式会社エーユー」という二つが存在した。
 名前は一つだったが、会社としてはいきなり一つにはなれなかったのである。
 そしてKDDI誕生からちょうど一年後の2001(平成13)年10月1日に、KDDIが株式会社エーユーを吸収合併する形で、auは遂に形の上では一つとなった。

第三世代
 auは日本で最も早く、第二世代携帯電話(2G)であるPDCから、2.5G/3GであるcdmaOne/CDMA2000への移行を果たした携帯電話グループである。
 2002(平成14)年3月31日でPDCの新規契約を終了、2003(平成15)年3月31日にPDCのサービスも終了し、現在はcdma方式のみを提供している。
 通話およびデータ通信として、現在はCDMA 1X WINおよびWIN HIGH SPEEDを提供している。

問題点

脱庭
 auの通信網は限界に近く、サービスが満足に提供できない状態となった。
 このため解約者が増えたが、これを俗に「脱庭」という。

悪趣味
 auの端末は、どれも悪趣味なデザインばかりで、ろくな物がない。
 特に、au design projectと称する端末群(INFOBAR、talbyなど)は、群を抜いていた。

商品

サービス
 主要サービスは次の通り。

ブランド
 auのサービスブランド名は次の通り。

商品
 主要な商品名、商標は次の通り。

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