Microsoft Windows 95 OSR2
読み:マイクロソフト-ウィンドウズ-きゅうじゅうご-オウエスアートゥー
外語:Microsoft Windows 95 OSR2

 Windows 95の後期リリース版の一つで、OEM専用。
目次

特徴

バージョン番号

新機能
 Windows 95 SP1の後継であり、次のような新機能に対応した。
 また、正常にWindowsが終了できなかった時、次回起動時にBEEPで警告を行ない自動でscandiskを起動したり等の改良も行なわれている。

プラグアンドプレイ
 Windows 95の要であるプラグアンドプレイが改良された。

トラブル
 しかし、OSR2はあまりのトラブルの多さのため、一部で大騒ぎとなった。
 バグ修正モジュールの方が、実はSP1よりバグっていたものがあったためである。
 このため、「Microsoftの新規格の新製品は必ずトラブる」が定説となった。

オープニング画面
 OSR1(SP1)までのオープニング画面は「Windows 95」だけであるが、OSR2では「Windows 95 Internet Explorer」と、画面が変わっている。
 また画面下のアニメーションも、OSR1(SP1)までは←方向にカクカク動くのみであったが、OSR2以降では→方向に滑らかにニメーションをするようになった。但し、この変更点はPC/AT互換機用のもののみで、PC-9801/9821用のものでは古いままである。また、PC/AT互換機用でも一部のプリインストールマシンでは、やはり古いままである。

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