VRAM |
辞書:科学用語の基礎知識 電子部品編 (NELECP) |
読み:ヴィーラム |
外語:VRAM: Video RAM |
品詞:名詞 |
画像メモリー。ディスプレイに表示される内容を記憶するためのRAMのこと。
概要 |
VRAMは、CPUの他に画像描画プロセッサー(VDPやGPU)に繋がれており、CPUが書き込んだ内容を画像描画プロセッサーが読み出し画面に描画する。
CPUと画像プロセッサーの両方がアクセスする必要があるため、かつては2ポートのアクセスを持った「デュアルポートRAM」が使われていた。これは、一方が書き込んでいても、もう一方は読み込むことができるという特徴があり、結果として高速に動作した。派生して、画像用チップで無いにも関らずデュアルポートRAMをVRAMと俗に呼ぶ事もあった。
現在では、SDRAMやSGRAMなど、シングルポートである通常のメモリー自体が高速化されるようになり、これらが主流化、デュアルポートRAMは殆ど使用されなくなっている。
リンク |
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