CPU |
辞書:科学用語の基礎知識 半導体用語編 (IYIC) |
読み:スィーピーユー |
外語:CPU: Central Processing Unit |
品詞:名詞 |
マイクロプロセッサーのうち、中央処理を行なうもの。中央処理装置、中央演算処理装置。
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概要 |
パソコンからゲーム専用機、あるいは大型のスーパーコンピューターまで、その規模を問わず、多数のマイクロプロセッサーから構成されている。
そのうち、五大装置のうちの制御装置にあたるものを、特にCPUと呼ぶ。但し現在、CPUは制御装置だけでなく演算装置も持つのが当たり前であるため、両方を合わせて処理装置と呼ぶ。
かくして、CPUは「コンピューターの脳味噌」と呼ばれたり、また車に譬えて「コンピューターのエンジン」などと呼ぶこともある。
特徴 |
CPUのシェア |
CPUは様々な製品が存在し、CPUのシェアは、時代よって大きく変遷を遂げてきた。
2013(平成25)年現在は、ほぼ以下のような状況である。どの界隈も、1強1弱と、幾つかのその他が乱立する状態である。
周辺装置 |
CPUだけでは、CPUは動かない。周辺に様々な回路が必要になる。
こういった周辺回路、周辺装置をチップに内蔵した製品もあり、組み込み用途では普及していた。
近年は、Intel Core i7のようなパーソナルコンピューター用CPUでも、従来ならノースブリッジに搭載されていた周辺回路がチップに内蔵されるようになっている。
用途に応じていろいろある。
パーソナルコンピューター |
例えばパーソナルコンピューターなら、少なくとも次のようなマイクロプロセッサーが使用されている。
最近ではUSBのように何でも繋がるようなものが作られ機能の集約が進んでいるが、古い装置なら様々なインターフェイスコントローラーが使われている。
リンク |
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