メタカロン
読み:メタカロン
外語:methaqualone

 非バルビツール酸系催眠鎮静剤の成分。
目次

情報

基本情報
 

誘導体、関連物質の例

性質
 もともとは、インドで抗マラリア剤として製造された。
 副作用として睡眠作用があることから睡眠薬として使用されるようになった。
 後に長期連用で痴呆症になるという報告があったことから、製造が中止されることとなった。

特徴

効果・効能
 不眠、不安。

作用機序
 中枢神経のGABA-A受容体サブユニットに結合し、神経細胞の興奮を抑制する。
 いわゆるマイナートランキライザーである。

副作用など
 服用すると言語中枢や運動中枢が犯され、いわゆるラリった状態になる。
 長期連用で痴呆症になるという報告がある。

規制区分

製品例

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