イソプロピルアルコール
読み:イソプロピルアルコール
外語:IPA: isopropyl alcohol
アルコール系溶剤。業界では俗にIPAと呼ぶ。
イソプロパノール
の慣用名がある。
目次
情報
基本情報
性質
特徴
安全性
適用法令
危険性
有害性
環境影響
情報
基本情報
組成式: C
3
H
8
O
構造式: (CH
3
)
2
CHOH
分子量
: 60.10
比重
: 0.79 (水=1) (ICSC)
融点
: -90℃ (ICSC)
沸点
: 83℃ (ICSC)
CAS番号
: 67-63-0
ICSC番号: 0554
化学名: 2-propanol (IUPAC)
外観:
無色透明
の揮発性液体で、独特の甘い芳香臭を有する
溶解性:
水
とよく混和する
性質
洗浄液、印刷用湿し液、車のエンジンの水抜き剤などとして広く使われている。
日常でも、機器のデリケートな部分は
無水エタノール
を使わないと不安だが、そうでもない箇所は50%イソプロピルアルコールが安価であるため、机上や一般機器、眼鏡のレンズクリーナーなどによく使われる。ただし利幅が薄いらしく、一般のドラッグストアではなかなか扱っていないようである。
特徴
有毒。
中枢神経
系に影響を与え、機能低下を生じる。また、
皮膚
の脱脂を起こす。
安全性
適用法令
消防法(危険物の規制に関する政令)
危険物 第四類(引火性液体) 第一石油類
危険性
引火点: 11.7℃(密閉式) (ICSC)
発火点: 456℃ (ICSC)
爆発限界: 2〜12 vol%(空気中) (ICSC)
有害性
刺激
腐食性: (該当資料なし)
刺激性: 眼、
皮膚
、気道を刺激する
感作性
: (該当資料なし)
毒性
急性毒性
: (該当資料なし)
慢性毒性
: (該当資料なし)
がん原性: (該当資料なし)
変異原性
: (該当資料なし)
生殖毒性: (該当資料なし)
催畸形性
: (該当資料なし)
神経毒性: (該当資料なし)
環境影響
分解性: (該当資料なし)
蓄積性: (該当資料なし)
魚毒性: (該当資料なし)
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