Celeron D
読み:セレロン-ディー
外語:Celeron D
Intel
製
IA-32
/
NetBurstマイクロアーキテクチャー
の製品の一つ。同社
Prescott
(プレスコット)コア採用
Pentium 4
の廉価版として登場した。
Celeron Dの「D」は、Desktop(デスクトップ)を意味する。
デュアルコア
の
Pentium D
と名前が似ているが、こちらはシングルコアである。
目次
開発コードネーム
特徴
仕様
設計
プロセッサーナンバー
開発コードネーム
Prescott-V
特徴
仕様
制御処理
×
ハイパースレッディング・テクノロジー
(対応していない)
Intel 64
(
EM64T
)
演算処理
MMX
SSE
SSE2
SSE3
設計
Prescott
版Pentium 4と同様に、
Socket 478
(mPGA478)版と
LGA775
版が存在する。既存環境からのCPU換装に適しており、
オーバークロック
にも耐える。
FSBクロック
は533MHz(133MHz×4)である。1次キャッシュが12KμOps+データ16KiバイトなのはPentium 4と同じだが、
2次キャッシュ
は1/4の256Kiバイトとなっている。
マルチメディア命令は
SSE3
(ストリーミングSIMD拡張命令3)まで対応するが、
ハイパースレッディング・テクノロジー
には対応しない。
プロセッサーナンバー
Celeron
シリーズとしては初めて、姉妹製品Celeron Mと共にプロセッサーナンバーを導入し、
クロック周波数
では分かりにくい客観的な性能指標を表示している。
再検索