アドレナリン
読み:アドレナリン
外語:Adrenaline
副腎
の
副腎髄質
から内分泌される
ホルモン
であり、かつ
神経伝達物質
の一つでもある。
目次
概要
基本情報
誘導体、関連物質の例
特徴
機能
規制区分
名称
安全性
危険性
有害性
環境影響
概要
基本情報
組成式: C
9
H
13
NO
3
分子量
: 183.20
比重
: (該当資料なし)
融点
: 211℃〜212℃ (MSDS)
沸点
: 215℃(分解) (MSDS)
CAS番号
: 51-43-4
ICSC番号: (登録なし)
官報公示整理番号(化審法番号): 9-49
化学名: 4-[(1R)-1-Hydroxy-2-(methylamino)ethyl]benzene-1,2-diol
外観:
白色
から灰白色の結晶性粉末。空気や光で褐色化する
溶解性:
蟻酸
および
酢酸
に溶けやすい
水
に難溶
メタノール
および
エタノール
に殆ど溶けない
誘導体、関連物質の例
ノルアドレナリン
ドーパミン
特徴
機能
アミン類
カテコールアミン
に属し、脳内麻薬とも呼ばれる
神経伝達物質
の一つ。
ホルモンとしてはストレス反応で使われており、興奮時に分泌される。
交感神経
の働きを促進し、
脈拍数
(
心拍数
)や血圧を上昇させ、また
脳
や体の機能を活発にする働きがあるとされている。
動物なら獲物の捕食、人間であれば喧嘩など、心身の興奮時に分泌され、感覚器官を鋭敏するする一方で
痛覚
などを抑制する働きがある。
規制区分
劇薬
処方せん医薬品
名称
アドレナリンはドイツ語起源の名であり、
英語
ではエピネフリンという。
語源は副腎(adrenal)に物質語尾の‐in(e)を付けたところから。
安全性
危険性
引火点: (該当資料なし)
発火点: (該当資料なし)
爆発限界: (該当資料なし)
有害性
刺激
腐食性: (該当資料なし)
刺激性: 眼、
皮膚
を刺激する
感作性
: (該当資料なし)
毒性
急性毒性
ラットLDL0(最少致死量) (経口) 30mg/kg体重
ラット
LD50
(静脈内) 150μg/kg体重
亜急性毒性: (該当資料なし)
慢性毒性
: (該当資料なし)
がん原性: (該当資料なし)
変異原性
: (該当資料なし)
生殖毒性: (該当資料なし)
催畸形性
: (該当資料なし)
神経毒性: (該当資料なし)
規制値
一日許容摂取量
(ADI): (該当資料なし)
暫定耐用一日摂取量(PTDI): (該当資料なし)
急性参照値(ARfD): (該当資料なし)
暴露許容濃度(TLV): (該当資料なし)
最大許容作業濃度(MAK): (該当資料なし)
環境影響
分解性: (該当資料なし)
蓄積性: (該当資料なし)
魚毒性: (該当資料なし)
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