惑星と準惑星の周りを回る天体。

例えば、地球の衛星は月である。太陽系の惑星では、水星と金星を除いた6星が衛星を持ち、準惑星では冥王星が持っている。

衛星の数

土星の新9衛星確認までで、太陽系の惑星の衛星数は計162個、準惑星の衛星数は計4個、総計で166個である。

惑星、準惑星ごとの内訳は次のとおり。

• 惑星
  1. 水星 0
  2. 金星 0
  3. 地球 1
  4. 火星 2
  5. 木星 63
  6. 土星 56
  7. 天王星 27
  8. 海王星 13
• 準惑星
  • ケレス 0
  • 冥王星 3 (カロンを含む)
  • エリス 1

なお、木星や土星、天王星、海王星には軌道の判明していない微小な衛星が多数、探査機などによって発見されているため、今後さらに衛星数が増える可能性がある。

また、冥王星は至近に準惑星カロンが周回しており、どちらの衛星であるか定義しにくい状態である。

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