ポラキス |
辞書:科学用語の基礎知識 薬学・一般薬編 (BPHARI) |
読み:ポラキス |
外語:Pollakisu |
品詞:商品名 |
頻尿・尿失禁治療剤。抗コリン薬、副交感神経遮断剤。膀胱の収縮を抑えることで膀胱容量を増やし、様々な原因で生じる頻尿や尿失禁の対処療法に用いられる。
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薬の情報 |
有効成分は塩酸オキシブチニン。
アベンティスファーマ(現サノフィ・アベンティスグループ)によって製造された。1mg錠、2mg錠、3mg錠があり、いずれも白色素錠である。1mg錠以外には割線が付いている。
薬価は26.30円/1mg錠、42.60円/2mg錠、57.10円/3mg錠。
小児への安全性は確立していない。妊婦・授乳中の婦人へは投与しない。乳汁への移行が確認されている。
名称の由来 |
不明。
効能・効果 |
神経因性膀胱、不安定膀胱(無抑制収縮を伴う過緊張性膀胱状態)、による疾患または状態における頻尿、尿意切迫感、尿失禁を適用とする。
一日三回、成人1回あたり塩酸オキシブチニンとして2〜3mgを経口投与。但し年齢や症状により適宜増減する。
副作用など |
口渇、排尿困難、便秘、胃部不快感など。また稀に、血小板減少や麻痺性イレウス等が現われることがある。
リンク |
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