デシリットル |
辞書:科学用語の基礎知識 科学編 (NSCI) |
読み:デシリットル |
外語:dL: deci liter |
品詞:名詞,体積助数詞 |
1/10リットル、0.1リットル、10−1リットルのこと。
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概要 |
省略形および単位は「dL」。
日本では「竕」と書くが、これは国字とされる。
特徴 |
日常 |
国際単位系としては理論上ありうるが、日常では殆ど使われていない。
多くの場合、100ミリリットルのように、ミリリットルの単位で表現される。
日本の学校教育では小学校2年生で学ぶことになっているが、以降、日常生活で目にする機会は皆無である。実際に、商店で売られているペットボトル飲料は「500ミリリットル」なのであって「5デシリットル」ではない。
豆 |
デシリットルを最もよく使う例は、大豆や空豆など、豆の販売の場である。
元々は尺貫法の「合」(約1.8039デシリットル)が使われていたが、現在では計量法により尺貫法が商取引に使えないため、代わりに「2デシリットル」が単位として使われるようになっている。
換算 |
0.1リットル(L) = デシリットル(dL) = 10センチリットル(cL) = 100ミリリットル(mL) = 100cc
リットル(L) = 10デシリットル(dL) = 100センチリットル(cL) = 1000ミリリットル(mL) = 1000cc
リンク |
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