キノン系色素
読み:キノンけいしきそ
高等植物、
菌
、
昆虫
などに存在する天然色素。単核あるいは多核の芳香族化合物の
ベンゼン環
に、2つのカルボニル基を持つジカルボニル化合物の総称である。
特徴
その骨格から、ベンゾキノン、
ナフトキノン
、
アントラキノン
などに分類できる。このうち、食用色素として利用されるのはナフトキノン、アントラキノンである。
キノン系色素は次のようなものがある。
ベンゾキノン系色素
ナフトキノン系色素
紫根色素
シコニン
アントラキノン系色素
コチニール色素
カルミン酸
アカネ色素
アリザリン
ルベリトリン酸
プルプリン
ラック色素
ラッカイン酸
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