ナフトキノン
読み:ナフトキノン
外語:naphthoquinone
キノン類の一つ。
ベンゼン環
に二つの
カルボニル基
を持つジカルボニル化合物を総じてキノンといい、その中で芳香環がナフタレン環であるものをナフトキノンという。
目次
物質の情報
パラ
誘導体、関連物質の例
物質の特徴
安全性
危険性
有害性
環境影響
物質の情報
カルボニル基が
パラ
位置についたα‐ナフトキノン(1,4‐ナフトキノン)と、
オルト
位置についたβ‐ナフトキノン(1,2‐ナフトキノン)がある。
それぞれ、パラキノン類、オルトキノン類に分類される。
パラ
組成式: C
10
H
6
O
2
分子量
: 158.16
比重
: (該当資料なし)
密度
: 1.4g/cm
3
融点
: 126℃(ICSC)
沸点
: >100℃(昇華) (ICSC)
CAS番号
: 130-15-4
ICSC番号: 1547
官報公示整理番号(化審法番号): 4-372
外観:
黄色
の
結晶
あるいは薄片で、刺激臭を有する
溶解性:
熱アルコールに易溶
エーテル
に易溶
ベンゼン
に易溶
クロロホルム
に易溶
二酸化炭素
に易溶
水
に難溶
濃硫酸
に可溶
誘導体、関連物質の例
ナフトキノンの誘導体をナフトキノン類という。
ビタミンK
2‐ヒドロキシ-1,4‐ナフトキノン(ローソン)
2,3‐ジクロル‐1,4‐ナフトキノン
物質の特徴
安全性
危険性
引火点: (該当資料なし)
発火点: (該当資料なし)
爆発限界: (該当資料なし)
有害性
刺激
腐食性: (該当資料なし)
刺激性: 気道を刺激する。眼、
皮膚
を重度に刺激する。
感作性
: (該当資料なし)
毒性
急性毒性
: (該当資料なし)
慢性毒性
: (該当資料なし)
がん原性: (該当資料なし)
変異原性
: (該当資料なし)
生殖毒性: (該当資料なし)
催畸形性
: (該当資料なし)
神経毒性: (該当資料なし)
環境影響
分解性: (該当資料なし)
蓄積性: (該当資料なし)
魚毒性: 水生生物に対して毒性が非常に強い
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