アルデヒド基 |
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質構造編 (NSUBYS) |
読み:アルデヒドき |
外語:aldehyde group |
品詞:名詞 |
官能基の一つで、カルボニル基のうち、「R‐CHO」、「R‐(C=O)‐H」構造のこと(Rは基一般)。「ホルミル基」ともいう。
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概要 |
アルデヒド基
アルデヒド基を持つ物質をアルデヒドという。またこれが単糖である場合はアルドースという。
ホルムアルデヒド(H-CHO)、アセトアルデヒド(CH3-CHO)、葡萄糖(CH2OH-(CHOH)4-CHO)などがある。
特徴 |
アルデヒド基は酸化されやすい。アルデヒド基は酸素原子(O)を得て容易にカルボキシル基(R-COOH)に変わる。
酸化するということは、電子を放出するということで、一方で電子を受け取った物質は還元される。
このため、アルデヒドは「還元性」があると表現される。
また、アルデヒドは還元もされやすく、1価アルコールになる。
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