東京臨海高速鉄道
読み:とうきょうりんかいこうそくてつどう
外語:TWR: Tokyo Waterfront area Rapid transit
第三セクター鉄道
の一つ。
パスネット
と
Suica
に加盟している。
目次
会社概要
基本情報
主要事業
沿革
路線
由来
株主の都合など
概況
路線一覧
主要株主
補足
会社概要
基本情報
商号: 東京臨海高速鉄道株式会社
本社: 〒135-0064
東京都
江東区
青海一丁目2番1号
設立: 1991(平成3)年3月12日
資本金
: 1,242億7,900万円(2008(平成20)年8月8日現在)
代表者 (2010(平成22)年6月23日現在)
代表取締役社長: 川崎裕康
代表取締役専務: 北川知正
従業員: 不明
主要事業
鉄道事業法に基づく第一種鉄道事業
不動産業(売買賃貸借、これらの斡旋と仲介)
土木・建築・電気・機械据付工事の、設計・請負・監理
沿革
1991(平成3)年3月12日 ‐ 設立
1996(平成8)年3月30日 ‐ 新木場〜東京テレポートが開業
2000(平成12)年10月14日 ‐
パスネット
導入開始
2001(平成13)年3月31日 ‐ 東京テレポート〜天王洲アイルが開業
2002(平成14)年12月1日 ‐ 天王洲アイル〜大崎が開業し全線開業、
埼京線
と相互乗り入れ開始
2002(平成14)年12月1日 ‐
Suica
導入開始
2004(平成16)年8月1日 ‐ JR西日本の
ICOCA
に対応開始
2008(平成20)年3月29日 ‐ JR東海の
TOICA
に対応開始
2009(平成21)年3月14日 ‐ JR北海道の
Kitaca
に対応開始
2013(平成25)年3月23日 ‐
交通系ICカード全国相互利用
開始
路線
由来
元々は武蔵野線西船橋から東京貨物ターミナル駅までの貨物線として建設された鉄道路線である。
大多数は早々に旅客線化されたが、新木場〜東京貨物ターミナル間は、線路敷設は終わっていたが利用されていない状態となっていた。この残区間の一部(新木場〜東京テレポート)が旅客線化されることになり、1996(平成8)年3月30日に開業した。
その後さらに東京テレポート〜大崎間が開業、2002(平成14)年12月には地下トンネルを経由して大崎からJR埼京線と相互乗り入れを始め、これにより新宿や埼玉方面から有明への交通事情が大きく改善された。
大崎乗り入れと同時に
Suica
に対応した。2003(平成15)年5月31日からJR東日本のホリデーパスのフリー区間として組み込まれてJRからの乗り継ぎが便利になっている。
株主の都合など
東京都を主体として52の株主により設立された
第三セクター鉄道
とされるが、その株式の9割以上を東京都(
パスネット
陣営)が持ち、次ぐのが鉄道会社であるJR東日本(
Suica
陣営)である。
そこで、
パスネット
には加盟しているが、ICカードは
PASMO
を導入せず「
りんかいSuica
」を採用した(PASMOとSuicaは相互利用可能であるため)。Suicaは各JRとのICカードの相互利用範囲を広げており、このためりんかい線でも、JR西日本、JR東海、JR北海道の各ICカード乗車券がSuicaと同様に利用可能である。
利用可能なICカード乗車券は、以下の通り(対応開始順)。
Suica
(JR東日本)
PASMO
ICOCA
(JR西日本)
TOICA
(JR東海)
Kitaca
(JR北海道)
概況
総営業キロ12.2km。
大崎〜新木場の「
りんかい線
」を営業している。
路線一覧
りんかい線
主要株主
東京都
JR東日本
品川区
補足
近隣を走る路線に「
ゆりかもめ
」がある。
どちらも通称が「ひらがな」で似てはいるが、全く別の路線、会社である。
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