京津線
読み:けいしんせん
外語:Keishin Line
京阪電気鉄道
の大津鉄道部が運営する
軌道
路線の一つ。
石山坂本線
と合わせて
大津線
と総称される。
目次
概要
基本情報
起点・終点
区間
特徴
沿革
起点終点
名称
状況
情報
接続する主な路線
主な橋
主なトンネル
主な峠
経由する自治体
概要
基本情報
総延長: 7.5km
軌間
: 1435mm軌道(
標準軌
)
駅数: 7駅(起点、終点の駅を含む)
単線複線: 全線
複線
電化区間: 全線
電化
、
架空電車線方式
・
直流電化
1500V
閉塞方式
:
自動閉塞方式
保安装置:
ATS
運転速度: 最高75km/h(180km/hBeat)
所要時間: 御陵駅〜浜大津駅: 16分
起点・終点
起点: 御陵駅
終点: 浜大津駅
区間
御陵駅〜浜大津駅
特徴
沿革
1997(平成9)年10月12日: 地下鉄直通に伴い、京津三条駅〜御陵駅を廃止、同日、架線電圧を600V→1500Vに昇圧
2002(平成14)年3月1日:
スルッとKANSAI
導入、全駅で自動改札機対応
2002(平成14)年11月30日: ワンマン運転開始
2007(平成19)年4月1日:
PiTaPa
導入
2008(平成20)年1月16日: 地下鉄への乗り入れを太秦天神川駅まで延長
起点終点
京阪本線は、公的(鉄道要覧に記載)には御陵駅を起点とする。
しかし運行上は浜大津駅を起点としており、浜大津駅方向が上り列車となる。
名称
京都市と大津市との都市間輸送の路線である。というと大変聞こえが良いが、JRに完敗しており将来性はない。
名前は、
京
都と大
津
からそれぞれ採られたと思われる。その由来であれば「きょうつせん」と読むのがごく自然であるが、「けいしんせん」と全く違う読みで呼ばれている。
状況
京阪山科駅と、地下鉄の山科駅は目と鼻の先で、分かり易く言えば所要時間は徒歩0秒ということだが、実際は地下鉄は地下、京阪は地上にあるので、乗り換えにはそれなりの時間が掛かる。JR山科は京阪山科の目の前にある。
乗り入れている鉄道とは言え、地下鉄と京阪は別の鉄道であり料金体系も違うので、京阪山科駅と、地下鉄の山科駅で切符の融通は出来ない。京津線の車内には、地下鉄の山科駅までの切符で京阪山科駅まで乗ると別料金になる、といった案内がある。
その他、京津線に関すること
今は普通のみだが、かつては準急、更に昔には急行もあった 各停(殆どが京津三条〜四宮の区間のみ)と準急(京津三条〜蹴上間通過、あとは浜大津まで各停停車)の2種別あった。
一時期存在した急行は、更に追分と大谷も通過した。
各停は路面区間の駅で乗降に必要なステップが搭載されているが、準急以上にはなかった。また準急用車両は京阪の特急と同じ塗色だった。
かつて京津線浜大津駅は現在の明日都浜大津ビルの場所にあった。1981(昭和56)年に石坂線浜大津駅と統合
1981(昭和56)年までは三条〜石山寺の直通運転があった
京津線はおおむね旧国道1号(
国道1号
→
三条通
)と併走している
今でも、60パーミル以上の急勾配や半径40mの急カーブが存在する。
情報
接続する主な路線
以下、(ラチ内)は
ラチ内乗り継ぎ
可能なことを示し、記述の無いものは全て
ラチ外乗り継ぎ
となるものを示す。
御陵駅
京都市営地下鉄東西線
(T08) (直通運転) (ラチ内、同一ホーム)
京阪山科駅
琵琶湖線
(JR東海道線)(山科駅)
湖西線(山科駅)
京都市営地下鉄東西線(山科駅)(T07)
四宮駅
追分駅
大谷駅
上栄町駅
浜大津駅
京阪石山坂本線
(ラチ内、同一ホーム)
主な橋
(名称不明)
主なトンネル
(名称不明) 滋賀県大津市大谷町〜大津市逢坂1丁目
主な峠
日の岡峠
逢坂山峠
経由する自治体
京都府
京都市
滋賀県
大津市
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