E231系
読み:イーにひゃくさんじゅういちけい
外語:Series E231
JR東日本
の直流
一般形
電車。
目次
主要諸元
概要
略史
情報管理
車内デザイン
特徴
編成
関連車両
幅広列車
主要諸元
動力
電気方式: 直流1500V
集電装置: PS33 (
シングルアームパンタグラフ
)
車両性能
最高速度: 120km/h(288km/hBeat)
営業速度: 120km/h(288km/hBeat)
加速度: ‐
減速度: ‐
車体
全長: 19500mm
全幅: 2950mm
全高: ‐
重量: ‐
台車(M): DT61G
台車(T): TR246N、TR246M、TR246P
駆動機構
主電動機: MT73 (95kW)
駆動装置: TD平行
カルダン方式
(歯数比1:7.07)
制御方式:
VVVFインバーター制御
編成
MT比
: 2:3
2M3T・4M6T・6M9T (
東海道線
、
湘南新宿ライン
)
6M5T (
山手線
)
6M4T (
中央線
)
保安装置
ATS-SN
ATS-P
D-ATC
概要
略史
1999(平成11)年3月から中央・総武緩行線で試作編成が使用開始された。
翌2000(平成12)年3月から中央・総武緩行線で通勤形が、同年6月から東北本線で近郊形の使用が開始された。
また、2002(平成14)年以降はそれらの線区に追加投入するとともに、
山手線
、常磐線快速、
高崎線
、
東海道線
、
湘南新宿ライン
、
宇都宮線
、
東京メトロ東西線
乗り入れ用にも投入された。
情報管理
この車両で
TIMS
が初めて本格導入され、配線の大幅削減と低コスト化を実現した。
車内デザイン
車内デザインは
209系
や
E217系
の流れを汲んでいるが、明るい色を使用したり、椅子の座り心地をさらに改良したりされている。
しかし近郊タイプでは
半永久連結器
が外れるという信じられない事故が立て続けに起こったため、相変わらず「
走ルンです
」の烙印を押されている。
特徴
編成
通勤形はオール
ロングシート
の10〜11両編成で、6扉車が1〜2両入っている。
近郊形は基本編成10両と付属編成5両の15両編成で、15両のうち両端の2両ずつは
セミクロスシート
、中間の11両はロングシートとなっている。
特に通勤形では、209系500番台で採用された幅広車両が本格的に採用され、定員が若干増えた。
関連車両
相模鉄道にはE231系ベースの新形式が登場した。
これはJR東日本の了承の上で、相鉄が東急車輌に発注して作られたものである。
また東急でも、E231系ベースの新車投入が決定している。これは、新形式を一から設計する手間を省くことでコストダウンに繋げるもので、同様の方式が他社にも広がる可能性がある。
幅広列車
朝日新聞曰く「幅広電車 足を組んでも 大丈夫」らしく、これを見たE231系デザイナー氏は「足を組むために幅広にしたのでは無い」と激怒したと言われている。
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