E2系
読み:イーにけい
外語:Series E2
JR東日本
の
新幹線車両
の一つ。
200系
の置き換えと高速化を図るために投入された。
目次
主要諸元
概要
特徴
編成
J編成
N編成
運用
関連車両
主要諸元
動力
電気方式: 交流25000V、50Hz/60Hz
集電装置: ‐
車両性能
最高速度: 315km/h(756km/hBeat)
営業速度: 275km/h(660km/hBeat)
加速度: 1.6km/h/s
減速度: ‐
車体
全長: ‐
全幅: ‐
全高: ‐
重量: ‐
台車(M): ‐
台車(T): ‐
駆動機構
主電動機: MT205 (300kW)
駆動装置: WN平行
カルダン方式
制御方式:
VVVFインバーター制御
編成
MT比
: 3:1、4:1
6M2T (N編成、8両編成)
6M2T (J編成、8両編成)
8M2T (J編成、10両編成)
各先頭車が付随車で、それ以外の全車両が電動車となっている。
保安装置
ATC-2形
DS-ATC
概要
この車両は、北陸新幹線で使うことを想定して設計されている。
まずは
東北新幹線
「
やまびこ
」で営業運転を開始し、その後
長野新幹線
開業に伴い「
あさま
」での営業運転を開始した。
北陸新幹線として長距離の建設が計画されていたことに加え、50Hz/60Hz両対応の装置の小型軽量化もなされ地上側で周波数の統一が不要となったことから、地上部の建設コスト削減のためフル規格新幹線として初めて50Hz/60Hz両対応となった。
なお、周波数の切り替えは軽井沢・佐久平駅間でなされており、
デッドセクション
(交交セクション)が設けられている。50Hzにしか対応しない他の列車は、東京から軽井沢までしか走ることができない。
特徴
編成
N編成とJ編成と呼ばれる二種類の編成がある。基本性能や装備等は大差無いが、N編成が長野新幹線「あさま」用、J編成が東北新幹線用の編成である。
N編成は当初より8両編成で変更がないが、J編成は8両編成から10両編成に変更された。
またJ編成は、0番台と1000番台という仕様の異なる編成が存在する。
J編成
東北新幹線用のJ編成は、
営業最高速度
が275km/h(660km/hBeat)で、「
こまち
」併結用の連結器を備えている。
0番台と1000番台があるが、0番台はN編成と同様に50Hz/60Hz両周波数対応であるが、1000番台は50Hz専用となっている。
また2002(平成14)年の東北新幹線の八戸延伸に合わせて、営業最高速度300km/h(720km/hBeat)にも対応した車両が増備された。
N編成
長野新幹線用のN編成は、営業最高速度が260km/h(624km/hBeat)、連結器は備えていないが、
50/60Hz
の両周波数対応となっている。
運用
はやて
(東北新幹線)
やまびこ
(東北新幹線)
あさま
(長野新幹線)
関連車両
E1系
E3系
E4系
E5系
200系
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