ATS-B |
辞書:鉄道用語の基礎知識 鉄道信号・保守編 (RSGMN) |
読み:エイティーエス-ビー |
外語:ATS-B |
品詞:名詞 |
かつて国鉄の一部で採用されていたATSの方式。
ATS-Sと機能的な差は無いが、ATS-Sでは地上子を使うところを、この方式ではレールに信号を流す点が違う。
中央線の国電区間で採用されていたが、東北新幹線の東京乗り入れに伴い新幹線の交流電流のために ATS-B方式ではATSが誤作動すると考えられたため、同区間はATS-Bに代わってATS-Pが採用された。また、同じくATS-Bが採用されていた赤羽線は、東北新幹線の真横に建設された埼京線と繋がることになったため、同じ理由でCS-ATCが採用された。
この装置を搭載した車両には、乗務員室の扉の横に "B" の表示がある。
ATS-B装備車の表記・南武線205系
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |