レール |
辞書:鉄道用語の基礎知識 鉄道信号・保守編 (RSGMN) |
読み:レール |
外語:rail |
品詞:名詞 |
主に列車を走らせるために作成、敷設された鋼製品のこと。軌条。
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概要 |
車両の重量を支える、車両を案内する、車輪に対してスムーズな走行面を与える、などの役目がある。これによって作られる列車の走行路を線路という。
また、第三軌条方式の集電用レールなどでは、特に電気を通しやすくするために、走行用のレールとは違った材質のものが使われる。
特徴 |
走行用のレールは、長さ1メートル当たりの重量で規格が定められており、30kg、37kg、40kg、50kg、60kgなどが採用されている。
列車の高速走行や線路保守の軽減のためには、重量の重いレールの方が有利であるが、当然重い方が運搬が大変で、費用もかかる。
また、かつては気候の差によって伸縮が発生するために、25メートル程度で継ぎ目を設けて敷設することが一般的であったが、近年の研究の結果、それらを溶接して継ぎ目を無くしたロングレールの敷設も進んでいる。
リンク |
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