奈良線 (本線制度)
読み:ならせん
外語:Nara line
関西本線
の木津駅と
東海道本線
の京都駅を結ぶ、
JR
の鉄道路線(
幹線
)。
旧国鉄の
本線制度
においては、
関西線
の一つとなっている。現在では、
JR奈良線
などの走る
線路
の名前と考えれば良い。
目次
概要
基本情報
起点・終点
区間
所属
特徴
沿革
情報
駅一覧
運転系統
接続する主な路線
主な橋
主なトンネル
主な峠
経由する自治体
概要
基本情報
総延長: 34.7km
軌間
: 1067mm軌道(JR在来線の
狭軌
)
駅数: 19駅(起点、終点の駅を含む)
単線複線:
単線
・
複線
混在
木津駅〜新田駅 ‐ 単線
新田駅〜宇治駅 ‐ 複線
宇治駅〜JR藤森駅 ‐ 単線
JR藤森駅〜京都駅 ‐ 複線
電化区間: 全線
電化
、
架空電車線方式
・
直流電化
1500V
閉塞方式
:
自動閉塞方式
保安装置:
ATS-P
、
ATS-SW
運転速度: (未確認)
所要時間: 木津駅〜京都駅 ‐ 約46分
起点・終点
起点: 木津駅 (京都府木津川市木津)
終点: 京都駅 (京都府
京都市
下京区)
区間
木津駅〜京都駅
所属
JR西日本
: 木津駅〜京都駅
京都支社: 木津駅〜京都駅
特徴
沿革
奈良駅〜木津駅間単独の件については触れない。
奈良線 (JR)
を参照のこと。
1879(明治12)年: 官営鉄道(明治政府直営鉄道)として、京都駅 ‐ 稲荷駅 ‐ 大谷駅が開業
1895(明治28)年: 奈良鉄道の京都駅 ‐ 伏見駅 ‐ 桃山駅が開業
1896(明治29)年: 奈良鉄道の桃山駅 ‐ 玉水駅 ‐ 木津駅 ‐ 奈良駅が断続的に開業
1897(明治30)年: 奈良鉄道の京都駅が七条駅に改称される
1905(明治38)年: 奈良鉄道の路線が関西鉄道に譲渡される
1907(明治40)年: 関西鉄道国有化
1908(明治41)年: 七条駅が再び京都駅に改称
1909(明治42)年10月12日: 国有鉄道線路名称制定。奈良〜木津は関西本線の一部、木津〜京都は奈良線となる
1921(大正10)年: 京都駅 ‐ 伏見駅 ‐ 桃山駅ルートを廃止、ルートの変更 京都駅 ‐ 稲荷駅は当時の東海道本線を編入、稲荷駅 ‐ 桃山駅に新線を建設した
1955(昭和30)年7月15日: 山城多賀駅開業
1910(明治43)年4月15日: 東福寺駅開業 (京阪電気鉄道の路線開業に伴う)
1958(昭和33)年7月11日: 城陽駅開業
1961(昭和36)年4月21日: 黄檗駅開業
1987(昭和62)年4月1日:
国鉄分割民営化
に伴い所轄がJR西日本に変更
1997(平成9)年3月8日: JR藤森駅開業
情報
駅一覧
木津駅
上狛駅
棚倉駅
玉水駅
山城多賀駅
山城青谷駅
長池駅
城陽駅
新田駅
JR小倉駅
宇治駅
黄檗駅
木幡駅
六地蔵駅
桃山駅
JR藤森駅
稲荷駅
東福寺駅
京都駅
運転系統
奈良線以外を通るものは、情報を併記。
JR奈良線
(奈良駅〜)木津駅〜京都駅 奈良駅〜木津駅は、関西本線
JRみやこ路快速
(奈良駅〜)木津駅〜京都駅 奈良駅〜木津駅は、関西本線
かつてはJR貨物が
第二種鉄道事業者
として営業していたが、貨物は廃止された。
接続する主な路線
ここでは、かつての本線制度を前提とした接続状況を記している。
JRのアーバンネットワーク内の駅については、愛称を併記。なお、十分乗り換え可能だが運賃上は乗り継ぎ扱いにならないものも含んでいる。
現行の運転系統で駅ごとの接続状況は、
奈良線 (JR)
の項を参照のこと。
JR東海道線
JR東海道本線
JR東海道新幹線
(京都駅)
JR東海道線
(
JR京都線
、
琵琶湖線
、JR湖西線) (京都駅)
関西線
関西本線
JR大和路線
(木津駅)
片町線
学研都市線
(木津駅)
山陰線
山陰本線(
嵯峨野線
) (京都駅)
近畿日本鉄道
近鉄京都線
(大久保駅、京都駅)
京阪電気鉄道
京阪本線
(東福寺駅)
宇治線 (宇治駅、黄檗駅、六地蔵駅)
京都市交通局
京都市営地下鉄烏丸線
(京都駅)
京都市営地下鉄東西線
(六地蔵駅)
主な橋
(名称不明) (木津川)
(名称不明) (宇治川)
(名称不明) (山科川)
(名称不明) (
鴨川
)
主なトンネル
幾つかトンネルがある。
主な峠
峠は無い。
経由する自治体
京都府
木津川市 ‐ 綴喜郡井手町 ‐ 城陽市 ‐ 宇治市 ‐
京都市
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