東京急行電鉄
読み:とうきょうきゅうこうでんてつ
外語:Tokyu Corporation
大手私鉄
の一つ。
パスネット
と
PASMO
に加盟している。略称は「東急電鉄」。
目次
会社概要
基本情報
主要事業
主要子会社
路線
由来
概況
路線一覧
主要株主
会社概要
基本情報
商号: 東京急行電鉄株式会社
本社: 〒150-8511
東京都
渋谷区
南平台町5-6
設立: 1922(大正11)年9月2日
資本金
: 1,217億2,448万円(2008(平成20)年3月31日現在)
代表者: 取締役社長 越村敏昭(こしむら・としあき) (2008(平成20)年3月31日現在)
従業員: 3,403人 (2008(平成20)年3月31日現在)
主要事業
鉄道事業
不動産事業
主要子会社
「東急グループ」は、優に200社を超え、300社に迫る数が存在する。現在の東急グループは
五島慶太
によって創業されたとされている。
中でも、よく名の知られる主要な子会社は、次の通り(順不同)。
伊豆急行株式会社
(100%)
東急バス株式会社 (100%)
株式会社東急百貨店 (100%)
株式会社東急ストア (100%)
株式会社東急ホテルズ (100%)
東急ストアは東証一部に上場(8197.t)していたが、TOBによって完全子会社化され、上場が廃止されている。
路線
由来
1918(大正7)年に現在の田園調布や洗足などの街づくりをするため、田園都市株式会社が発足、その鉄道部門が1922(大正11)年に目黒蒲田電鉄として分離独立した。
その後、目黒蒲田電鉄は田園都市株式会社を逆に吸収合併し、また池上電気鉄道、東京横浜電鉄などを次々と吸収合併し、現在の鉄道線の基礎を築いた。
1939(昭和14)年に社名を東京横浜電鉄株式会社に変更した。
さらに戦時中は
戦時合併
の名目で、
小田急
、
京王
、
京急
などを次々と合併した。しかし戦後はそれらの会社は次々と独立し、百貨店部門も東急百貨店として独立した。
概況
渋谷〜横浜の
東横線
をはじめとして、8路線を営業している。
また輸送人員は全大手私鉄の中で第一位である。
路線一覧
このうち、世田谷線は路面電車である。また、こどもの国線は鉄道路線だが、
横浜高速鉄道
が
第三種鉄道事業者
で、東急は
第二種鉄道事業者
である。
駅ナンバリング
に使われる
路線記号
と
ラインカラー
を併記する。
東横線
(TY、
赤
)
目黒線
(MG、水色) (旧・
目蒲線
)
田園都市線
(DT、
緑
) (旧・
新玉川線
を含む)
大井町線
(OM、オレンジ)
池上線
(IK、ピンク)
東急多摩川線
(TM、臙脂色) (旧・目蒲線)
世田谷線(SG、
黄色
)
こどもの国線(KD、
青
)
このほか、東横線は
横浜駅
を境に、
横浜高速鉄道みなとみらい線
と直通運転をしている。
主要株主
東証一部上場。証券コード9005。
2009(平成21)年2月現在の株式構成。
発行済株式総数: 1,263,525,752株
株主数: 非公開
主要株主は次の通り。公開されていないため二次情報により、いつの時点であるかは定かでない。
第一生命保険相互会社 (6.81%)
日本生命保険相互会社 (6.05%)
日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (4.28%)
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