神奈川県道22号横浜伊勢原線
読み:かながわけんどう-にじゅうにごう-よこはま-いせはら-せん
外語:r22 Yokohama Isehara Line

 神奈川県横浜市から伊勢原市までを結ぶ神奈川県道の一つ。横浜市内では、横浜国際港都建設道路事業のうち、3環状10放射の幹線道路における放射線の一つである。
目次

概要

起点・終点

設計諸元

規制等

法定路線名

通称

バイパス

重複区間
 ※が付いた箇所は詳細が不明で、憶測を含む。

状況

起点・ぷらむろーど杉田
 起点は神奈川県横浜市磯子区杉田の新杉田駅近く、国道16号の聖天橋交差点で、杉田新道として磯子区栗木まで伸びる。
 聖天橋〜京浜急行の踏切の手前までは聖天橋方向のみの一方通行の商店街「ぷらむろーど杉田」であり非常に狭く、起点ではあるが起点から進入することはできない。
 
 杉田新道の殆どの区間は狭い2車線道路である。
 

笹下釜利谷道路〜鎌倉街道
 神奈川県横浜市磯子区栗木一丁目からは横浜逗子線と重複区間となり笹下釜利谷道路として北上する。
 
 打越高架橋で環状2号線と交差した後、京急上大岡駅の南、関ノ下交差点で神奈川県道21号横浜鎌倉線(鎌倉街道)に接続する。この区間も狭い2車線道路で混雑するが、バスも通る。
 

鎌倉街道〜建設予定区域
 関ノ下交差点からは約90°方角を変え西に進路を取る。
 現在、ここから先も僅かに現道があるが、今のところ県道なのか市道なのかは情報が無くはっきりしていない。
 将来的に環2般若寺交差点まで延伸する時は、直進方向に新道を作ることになるのだろうが、推定進路方向には現在住宅や店舗があり、道はない。
 
 現時点では左右に細い道がある状況である。突き当たりを右手方向に行くと上大岡グリーン通りという名の一方通行の商店街がある。

環状2号と併走
 将来的には鎌倉街道とは独立した経路の道路が作られるものとは思われるが、現時点では、関ノ下交差点から吉原交差点までは県道21号(鎌倉街道)との重複区間になっている(2012(平成24)年現在、道路台帳にて確認)。
 その後環状2号線と接続し重複し、環2水田交差点で再び分離する。
 環状2号線に沿うように永谷高入口、テックランド ヤマダ電機横浜本店の裏を通る。
 
 そして般若寺橋際交差点で再び環状2号線方向に進路を変え、環2般若寺交差点で環状2号線と交差してから住宅街を通り、舞岡入口交差点で国道1号現道に接続する。

国道1号と重複
 ここから暫くは国道1号と重複経路で、ブリヂストンやダイエー戸塚店前を経由し、大踏切「戸塚大踏切」経由でバスセンター前に至る。
 将来的にどうなるのかは分からないが、吉田大橋から西は大踏切を通らない経路を建設中で、これが完成したら踏切周辺の国道1号区間は旧道となり、県道22号になる可能性はある。
 

長後街道
 バスセンター前交差点から先のうち、横浜市内は長後街道と呼ばれている。この道路は横浜市泉区、藤沢市、海老名市、厚木市を経由して、伊勢原市東大竹に至る。
 なお、戸塚駅西口再開発に伴い、バスセンター前交差点から東方向へ直進する道路が新たに建設され、バスセンター入口交差点前までは「横浜伊勢原線」であると横浜市の広報に記載がある。その先は「戸塚駅前線」という横浜市の都市計画道路である。
 横浜市内の長後街道は、市の放射路線の一つとなり、かつては2車線だった狭い道路も4車線への拡幅工事が進行中である。

藤沢市内
 藤沢市の現道は整備状況が悪くなり渋滞をしていた。
 まず、非常に狭い長後駅前を通らずに済むよう、市街地を南から回るように高倉バイパスが作られた。これが現道であり、よほどの事情が無い限り、通過目的で長後駅前を経由することはない。
 次に、新たに用田バイパスが作られた。特別な事情が無い限りは、この道路を通ることになる。

海老名市内
 海老名市内は、ほぼ直線の道路が東西に走る。相模川を戸沢橋で渡り、厚木市に入る。

厚木市内
 厚木市の南端を東西に走るが、実質距離は2kmない。

伊勢原市内
 伊勢原市内は道がうねって凄いことになっている。
 歌川を渡り畠田橋交差点を北にゆく。国道271号と小田原厚木道路の高架を潜り、塚田交差点で左折(南)、次で右折(西)、粕屋上宿で左折(南)と進路を取る。ちなみに粕屋上宿を直進すると市道(?)となり、下粕屋交差点で国道246号に接続する。

特徴

接続する主な道路

高速道路、自専道

国道(一般道)

地方道

旧道

沿道施設、観光地等

道の駅
 道の駅はない。

主な橋

主なトンネル
 トンネルはない。

主な峠
 はない。

並行する鉄道

経由する自治体
神奈川県
横浜市 ‐ 藤沢市 ‐ 綾瀬市 ‐ 海老名市 ‐ 厚木市 ‐ 伊勢原市

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