流山市
読み:ながれやまし
外語:Nagareyama city

 千葉県北西部に位置する市。江戸川に面する。
目次

市に関する情報

基本情報

一般情報

通信

象徴

議会(流山市議会)
 2011(平成23)年5月1日現在、市議会議員、定数28名、現役28名。
 任期2011(平成23)年5月1日〜2015(平成27)年4月30日。
 流山市は、議会に社民党員が2人もいる稀少な市である。
 なお、社民党・菅沼樹夫が強制わいせつ容疑で2007(平成19)年7月8日に逮捕され2007(平成19)年7月10日に辞職したため、次点の社民党・田中美恵子が繰り上げ当選となるなどしている。

国政選挙

民度、民意
 投票率は平均4〜5割。市政国政は関心が高いが県政への無関心が読み取れる。投票率が低いため組織票に弱く、社民党のような議員を当選させてしまう結果となっているのだろう。

隣接する自治体

地勢
 市西部で江戸川、市北部で利根運河に面する。
 利根運河には水鳥なども集まり、豊かな自然を残している。

略史
 明治期初期は味醂産業と水運のために非常に栄えており、東葛県の県庁所在地であった。
 1896(明治29)年に日本鉄道(現JR常磐線)が通る時には、当然流山を経由することが考えられたが、流山の水運業者の反対で小金寄りの大きく迂回するルートを取ることになった。しばらくして輸送は陸送が主となったため水運は衰退し、同時に流山の街自体も衰退することとなった。これに危機感を抱いた地元の有力者は、かつて行なった反対運動を反省して流鉄を共同で設立するが、路線の延伸申請を役所にことごとく却下され、同社は結局、一ローカル私鉄で終わっている。
 鉄道に取り残された事が幸か不幸か、東京から30km圏内にあるにも関わらず、緑の多い閑静な街である。流山という地名は、洪水で赤城山から土が流れてきたために名付けられた、と言われている。

沿革

市内の地理

観光

運輸交通

主な道路
 かつては国道16号も通っていたが、現在は通っていない。

道の駅
 市内に道の駅はない。

鉄道

空港
 市内に空港は無い。
 羽田空港成田空港を利用する。

市の特徴

名産品

政治方面
 反日サヨクが多い。

プロ市民
 約100年間鉄道に干された生活を強いられてきた流山市民だったが、遂に常磐新線計画(現つくばエクスプレス)が持ち上がり、流山の中心部を通る計画が立てられた。
 行政は100年前の失敗に懲りており、当然建設を推進する方向へ動くが、今度はプロ市民が反対運動を始め、そのために用地買収が遅れ、結局何時まで経っても完成しないという奇怪な状況に陥った。この鉄道は2005(平成17)年8月24日にようやく開業している。
 そもそも常磐自動車道を通す際も、大鷹(オオタカ)が見つかったなどという理由でプロ市民団体が猛烈な反対運動を掛けたため流山市内の工事が遅れ、当初は柏以北の部分開通となった。結局流山市内は費用のかかる半地下方式で建設し、定期的に騒音レベルをチェックするということで合意し何とか全線が開業出来たが、開通した途端に今度はインターチェンジを造れなどと身勝手な注文をつけるようになり、さらに同様のことをつくばエクスプレスでも繰り返したのである。

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