流鉄
読み:りゅうてつ

 中小私鉄の一つ。パスネットPASMOには非加盟で、利用できない。
目次

会社概要

基本情報

沿革

路線
 全線1500V直流電化単線。総営業キロ5.7km。
 流山と馬橋間を結ぶ流山線のみを運営している。全6駅で、うちの乗り換え駅は1駅のみ。
 自動改札機はどの駅にも設置されていない。従って、現在のPASMOはむろん、かつてのパスネットも利用できなかった。今後も導入予定はないとしている。

特徴

歴史など
 当初は、地元の有力者116名により建設され、流山名産の味醂(みりん)を運搬するために使われた。このように、かつては貨物輸送も行なわれていたが、現在は廃止されている。
 東京都・亀戸付近から栃木県・小山付近まで延伸する計画などが地元有力者によって何度も出されたが、当時の鉄道省や運輸省にことごとく却下されたという経歴を持つ。
 開業以来無事故であり、また従業員のストライキもないことが誇りとされている。

状況等
 流山から更に北に延伸して東武野田線・江戸川台に接続する延伸計画があるが、資金難のため難しい状況である。常磐線と野田線を接続する路線となる予定だったが、同様の機能は、例によってつくばエクスプレスに取られてしまった。
 車両は西武の中古車両を譲り受けることが多い。
 流鉄は公式サイトを持っていないが、これは日本の全鉄道会社中唯一とされる。

伝説
 地元では、乾電池で走っているとか、自転車に抜かされたといった伝説が絶えない。

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