東京都市計画道路幹線街路放射第5号線

東京都市計画道路幹線街路放射第5号線
読み：とうきょうとしけいかくどうろ-かんせんがいろ-ほうしゃ-だいごごうせん

　東京の幹線街路計画の一つで、区部と多摩地域を結ぶ幹線道路計画である。
　路線の計画決定は1946(昭和21)年3月26日戦災復興院告示第3号である。

道路の情報

起点・終点
設計諸元
通称
法定路線名
沿革

道路の概要
道路の特徴

接続する主な道路
沿道施設、観光地等
主な橋
主なトンネル
並行する鉄道
経由する自治体

道路の情報

起点・終点

起点: 東京都千代田区麹町1丁目(半蔵門) (内堀通り)
終点: 東京都杉並区久我山3丁目 (人見街道)
延長: 約15.13km

設計諸元

構造規格: (未確認)
設計速度: (未確認)
道路幅員:
- 40m(標準幅員)
- 60m(玉川上水付近、環境施設含む)
車線数: 往復4～8車線

通称

甲州街道 (起点・半蔵門～鎌倉街道入口交差点)
- 新宿通り
東八道路 (鎌倉街道入口交差点～終点)

法定路線名

国道20号甲州街道 (起点・半蔵門～鎌倉街道入口交差点)
東京都道14号新宿国立線 (鎌倉街道入口交差点～終点)

沿革

1921(大正10)年: 旧都市計画法により路線の原形が決定
1946(昭和21)年3月26日: 戦災復興院告示第3号により当初の計画決定
1950(昭和25)年3月2日: 建設省告示第112号で幅員50m～100m→40mの変更
1966(昭和41)年7月30日: 建設省告示第2428号で線形の変更
平成の御代: 玉川上水ルートへの線形変更
2005(平成17)年12月20日: 玉川上水ルートの事業認可取得

　玉川上水ルートの事業期間は2008(平成20)年度～2012(平成24)年度で、2012(平成24)年度供用開始予定。

道路の概要
　当初の計画ではそのまま世田谷区と杉並区の区境付近を進む、高速下～久我山病院～盲学校と國学院大学久我山の間～公団三鷹台団地南という、現道を生かした最短経路が計画されていた。距離が短ければ通過に要する時間も少なく、また建設費用も少なく済む。
　しかし、世田谷区のプロ市民の妨害活動が激化したため計画変更、少し北に迂回し、世田谷区を通らない玉川上水ルートに変更された経緯がある。

道路の特徴

接続する主な道路

東京都市計画道路幹線街路環状第1号線(内堀通り) (起点・半蔵門交差点)
東京都市計画道路幹線街路環状第2号線(外堀通り) (四谷見附交差点)
東京都市計画道路幹線街路環状第3号線(外苑東通り) (四谷3丁目)
東京都市計画道路幹線街路環状第4号線(外苑西通り) (四谷4丁目)
東京都市計画道路幹線街路環状第5号線(5の1号線) (新宿区内藤町)
東京都市計画道路幹線街路環状第5号線(5の1号線支線1) (新宿4丁目)
東京都市計画道路補助第57号線(東京都道414号四谷角筈線) (西新宿1丁目)
東京都市計画道路幹線街路環状第6号線(山手通り) (初台交差点)
東京都市計画道路補助第26号線(中野通り) (笹塚交差点)
東京都市計画道路幹線街路環状第7号線(環七通り) (大原交差点)
東京都市計画道路幹線街路環状第8号線(環八通り) (中の橋交差点)
高速4号新宿線(4) (高井戸出入口)
中央自動車道富士吉田線 (高井戸IC)
三鷹都市計画道路3・2・2号東京八王子線(人見街道、東八道路) (終点)

沿道施設、観光地等

皇居
新宿御苑

主な橋

新宿陸橋 (JR線)

主なトンネル

新宿御苑トンネル

並行する鉄道

経由する自治体

東京都: 千代田区 ‐ 新宿区 ‐ 渋谷区 ‐ 世田谷区 ‐ 杉並区

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