日本ロマンチック街道
読み:にほんロマンチックかいどう
外語:Japanische Romantische Straβe

 長野県上田市から栃木県宇都宮市までを結ぶ、総延長約350kmの道路群の愛称。
 本家であるドイツのロマンチック街道と姉妹提携をしている。
目次

概要
 1987(昭和62)年4月に、長野県小諸市から北佐久郡軽井沢町、群馬県吾妻郡草津町、沼田市を経由し栃木県日光市に至る全長230kmの街道として制定された。
 その後周辺の市町村がこれに参加し、この本街道に加えて国道県道私道で幾つものガッセ(小径)が作られた。
 現在では長野県上田市から栃木県宇都宮市まで、総延長約350kmの街道となり、各観光地を結んでいる。
 

特徴
 街道は、次のような道路で構成されている。
 なお、明確な道路については特に公表されていないため、推定を含む。

長野エリア
 起点の長野県上田市から東御市、小諸市を経由し、北佐久郡軽井沢町までは国道18号である。

吾妻エリア
 ここから北進し群馬県に入るが、吾妻郡中之条町付近までのルートは大きく二つあり、それぞれを結ぶ線も幾つかある。

構成路線
 次のような道路で構成される。
 その後は国道145号として東に伸び、次のような支線がある。

沿線概要
 このエリアには、草津温泉などがあり全国的に有名である。

利根沼田エリア

構成路線
 次のような道路で構成される。

沿線概要
 白根温泉などの温泉や、金精峠などがある。

栃木エリア

構成路線
 次のような道路で構成される。

沿線概要
 日光を経て宇都宮へ至る。
 今市から宇都宮は南北に別れ東進する。北ルートは国道119号で、国道4号と接続後は南下し宇都宮市に至る。南ルートは国道121号である。

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