インド
読み:インド
外語:Republic of India
南アジアの逆三角形の島部に位置する連邦共和国。印度。世界最大の民主主義国である。
目次
情報
基礎情報
一般情報
象徴
通信
電気
政情、内政
外交、防衛
経済
特徴
略史
親日国
生活習慣
インド料理
アクセス方法
旅券と査証
空路
国際電話
連絡・通報
周辺の国・地域
情報
基礎情報
一般情報
地域:
アジア
面積: 3,287,263km
2
(公称。パキスタン、支那との係争地含む)
人口: 約12.1億人(2011(平成23)年国勢調査(暫定値))
首都: ニューデリー
民族
: インド・アーリヤ族、ドラビダ族、モンゴロイド族等
言語
: ヒンディー語(連邦公用語)、その他に憲法で州の言語21を公認
宗教:
ヒンドゥー教
(80.5%)、イスラム教(13.4%)、その他
独立日: 1947(昭和22)年8月15日(イギリスより)
国祭日: 8月15日 (独立記念日)
時間帯: UTC+5:30 (日本との時差は-3時間30分)
象徴
国旗
: サフラン・白・緑の横三色の中央に、古代インドのアショーカ王の記念塔から取られた法輪(チャクラ)を紺色で配する
国歌
: ジャナ・ガナ・マナ (〓〓 〓〓 〓〓; jana ga〓a mana) 「インドの朝」
国花
: 蓮
通信
国際電話国番号
: 91
ISO 3166 国名コード
: in、ind、356
ccTLD
: .in
電気
電圧
:
AC220V
〜
AC240V
、
50Hz
プラグ
:
B3タイプ
、
BFタイプ
、
Bタイプ
、
Cタイプ
など
政情、内政
政体: 共和制
元首: 大統領
大統領: プラティバ・デヴィシン・パティル
議会: 二院制
上院: 245議席
下院: 543議席
政府:
首相: マンモハン・シン
外相: S.M.クリシュナ
内政:
コングレス党を中心とする連立政権
外交、防衛
外交: 非同盟、多極主義
軍事力
予算:387億ドル (2010(平成22)年度)
兵役: 志願制
兵力: 陸軍113万人、海軍5.8万人、空軍13万人 (
ミリタリーバランス
2010)
核保有国
核の先制不使用、非核保有国への核兵器不使用などの政策を採用し、最小限の核抑止力を保持している。
経済
主要産業: 農業、工業、鉱業、IT産業
GDP:
名目: 1兆3,102億ドル (2009(平成21)年世銀資料)
一人あたり: 1,031.7ドル (2009(平成21)年IMF資料)
通貨: インド・ルピー
特徴
略史
インダス川流域に発生したインダス文明は古くから高度な都市文化を形成し、後に「リグ・ヴェーダ」が編纂され
バラモン教
が成立していった。
しかし前6世紀頃になると反バラモン教運動が高まり、そこから
仏教
やジャイナ教などが輩出された。また、徐々に成立していた
ヒンドゥー教
がやがてバラモン教を内部に取り込み、今日ではインドの8割の人口を信徒に数えるようになっている。
1947(昭和22)年8月15日にイギリス領より独立。
親日国
現在、インドは親日国の一つである。
その理由については色々な考え方があるが、実際インド人の彼らはインドこそ最高で、外国は外国、というサッパリとした考え方がある。
ゆえに極端な反日感情も極端な親日感情もないので、結果として親しくお付き合いできる国になったと思われる。
例えば、独立記念日は日本のポツダム宣言受諾の翌日8月15日だが、日本のインド大使館では日本人が沈痛な思いで英霊に祈りを捧げている中で祝い事は不謹慎であると祭りを自粛したりしている。また、昭和天皇崩御の際は1週間の間喪に服したりしてくれている。そんな日本のインド大使館は
靖国神社
の目と鼻の先、神社から道を挟んだ東側、千鳥ヶ淵戦没者墓苑の入口にある。
生活習慣
服装はカジュアルな洋服が主である。女性は、あまり肌を露出させない方がよい。
チップの習慣がある。10ルピー札(25円程度、平均日給の1/3)が相場。気前よく100ルピー札(250円程度、平均日給の3日分)などを出そうものなら、目の色を変えて色々尽くしてくれるようだが、全体的な相場が上がってしまうのも何なので多用はお薦めしない。
インド料理
日本でも愛される、日本の伝統的な
食文化
を「
インド料理
」という。
日本でも、本物のインド人などが経営する本物のインド料理を楽しめる店から、日本人向けのカレーライス専門店まで、様々なインド料理を楽しむことができる。
アクセス方法
旅券と査証
入国に際して、次のものが必要である。
査証申請時に残存期間6ヶ月以上の
旅券
査証
(観光査証での滞在可能日数は入国審査官が判断する)
出国用航空券
日本国籍でも、査証は必ず求められる。また、滞在延長は認められていない。
空路
空路でインドに向かう場合、直行便、経由便、そして乗り継ぎ便の3つの方法がある。
直行便の場合、成田から、デリー行やムンバイ行などが運行されている。所要時間は、成田からデリーまでが約9時間30分、ムンバイまでが約10時間である。
国際電話
日本→インド
00xx (※1) ‐ 010 (国際電話識別番号) ‐ 91 (インドの国番号) ‐ 相手国内の電話番号(市外局番の最初の0は取る)
※1 国際電話サービスの
事業者識別番号
。
マイライン
/
マイラインプラス
に登録した
固定電話
や、
WILLCOM
などでは不要。
現状では、次のいずれかが使われる。
001
KDDI
(固定電話から)
0033
NTTコミュニケーションズ
0041
ソフトバンクテレコム
0046
ソフトバンクモバイル
0053
-45
au
009130
NTTドコモ
インド→日本
00 (国際電話識別番号) ‐ 81 (日本の国番号) ‐ xx (0を除いた市外局番 ※1) ‐ xxx ‐ xxxx (日本国内の電話番号)
※1 東京なら3、大阪なら6、携帯電話なら90または80。
連絡・通報
警察署: TEL 100
消防署: TEL 101
救急車: TEL 102
周辺の国・地域
中華人民共和国
ネパール連邦民主共和国
ブータン王国
ミャンマー連邦共和国
バングラデシュ人民共和国
スリランカ民主社会主義共和国
パキスタン・イスラム共和国
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