インド
読み:インド
外語:Republic of India

 南アジアの逆三角形の島部に位置する連邦共和国。印度。世界最大の民主主義国である。
目次

情報

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一般情報

象徴

通信

電気

政情、内政

外交、防衛

経済

特徴

略史
 インダス川流域に発生したインダス文明は古くから高度な都市文化を形成し、後に「リグ・ヴェーダ」が編纂されバラモン教が成立していった。
 しかし前6世紀頃になると反バラモン教運動が高まり、そこから仏教やジャイナ教などが輩出された。また、徐々に成立していたヒンドゥー教がやがてバラモン教を内部に取り込み、今日ではインドの8割の人口を信徒に数えるようになっている。
 1947(昭和22)年8月15日にイギリス領より独立。

親日国
 現在、インドは親日国の一つである。
 その理由については色々な考え方があるが、実際インド人の彼らはインドこそ最高で、外国は外国、というサッパリとした考え方がある。
 ゆえに極端な反日感情も極端な親日感情もないので、結果として親しくお付き合いできる国になったと思われる。
 例えば、独立記念日は日本のポツダム宣言受諾の翌日8月15日だが、日本のインド大使館では日本人が沈痛な思いで英霊に祈りを捧げている中で祝い事は不謹慎であると祭りを自粛したりしている。また、昭和天皇崩御の際は1週間の間喪に服したりしてくれている。そんな日本のインド大使館は靖国神社の目と鼻の先、神社から道を挟んだ東側、千鳥ヶ淵戦没者墓苑の入口にある。

生活習慣
 服装はカジュアルな洋服が主である。女性は、あまり肌を露出させない方がよい。
 チップの習慣がある。10ルピー札(25円程度、平均日給の1/3)が相場。気前よく100ルピー札(250円程度、平均日給の3日分)などを出そうものなら、目の色を変えて色々尽くしてくれるようだが、全体的な相場が上がってしまうのも何なので多用はお薦めしない。

インド料理
 日本でも愛される、日本の伝統的な食文化を「インド料理」という。
 日本でも、本物のインド人などが経営する本物のインド料理を楽しめる店から、日本人向けのカレーライス専門店まで、様々なインド料理を楽しむことができる。

アクセス方法

旅券と査証
 入国に際して、次のものが必要である。
 日本国籍でも、査証は必ず求められる。また、滞在延長は認められていない。

空路
 空路でインドに向かう場合、直行便、経由便、そして乗り継ぎ便の3つの方法がある。
 直行便の場合、成田から、デリー行やムンバイ行などが運行されている。所要時間は、成田からデリーまでが約9時間30分、ムンバイまでが約10時間である。

国際電話
日本→インド
 00xx (※1) ‐ 010 (国際電話識別番号) ‐ 91 (インドの国番号) ‐ 相手国内の電話番号(市外局番の最初の0は取る)
 ※1 国際電話サービスの事業者識別番号マイライン/マイラインプラスに登録した固定電話や、WILLCOMなどでは不要。
 現状では、次のいずれかが使われる。
インド→日本
 00 (国際電話識別番号) ‐ 81 (日本の国番号) ‐ xx (0を除いた市外局番 ※1) ‐ xxx ‐ xxxx (日本国内の電話番号)
 ※1 東京なら3、大阪なら6、携帯電話なら90または80。

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