EOS 30D
読み:イオス-さんまるディー
外語:EOS 30D
キヤノン
のディジタル
一眼レフカメラ
の一機種。
EOS
シリーズの機種であり、同社のラインナップ中ではミドルクラスに位置する。
目次
機種情報
特徴
発売日等
機能
レンズキット
人気
ファームウェア
機種情報
型式
レンズマウント
:
キヤノンEFマウント
対応レンズ
EFレンズ
EF-Sレンズ
撮像素子
撮像センサー
寸法:
APS-Cサイズ
相当(22.5mm×15.0mm)
画素: 有効820万画素
種類:
CMOS撮像素子
アスペクト比: 3:2
シャッター
速度: 最高1/8000秒
連写速度: 約5枚/秒
耐久性: 約10万回
記録方式
媒体:
コンパクトフラッシュ
フォーマット:
JPEG
、
RAW
(12ビット)
色空間:
sRGB
、Adobe RGB
液晶モニター
寸法:
TFT
カラー液晶2.5型
画素: 約23万画素
その他
バッテリー:
BP-511A
コネクター類
デジタル端子(
USB 2.0
)
ビデオ出力端子(
NTSC
/
PAL
選択可)
リモコン端子 (N3タイプ端子)
シンクロ端子
大きさ
144mm(幅)×105.5mm(高さ)×73.5mm(奥行)
約700g(本体のみ)
特徴
発売日等
発売日: 2006(平成18)年3月18日
価格帯: オープンプライス
機能
前機種「EOS 20D」に対する後継機である。次のような機能を特徴としている。
約820万画素の自社製CMOSセンサー(APS-Cサイズ)
高性能映像エンジン「
DIGIC II
」
中央F2.8対応、高精度9点測距
オートフォーカス
最高約5コマ/秒連写
連続撮影可能枚数、約30枚 (20Dは約23枚)
「ピクチャースタイル」機能を新搭載
省電力設計、約750枚撮影可能(CIPA試験基準)
同世代の上位機はハイアマチュア層向けのフルサイズ(35mm)機「EOS 5D」である。
後継は「
EOS 40D
」である。
レンズキット
カメラ本体に、レンズをセットして販売するものをレンズキットという。
次の各レンズとのセットモデルが用意された。
EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM
EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM
人気
マニアからはいろいろと辛口の批評が飛び出すのは、どんなカメラでも変わらない。特に、キヤノンにはアンチが多いので、なおさらである。
このカメラも例外ではないが、比較的バランスが良く、使いやすいカメラであることは間違いない。「デジイチの基本」とまで高評価する人もおり、プロもサブ機として使っているらしい。
シャッター音も比較的爽快で、こちらも人気が高い。なお、後継の40D以降は、シャッター音がおかしくなった。
事実上の後継は
EOS 50D
と考えられているが、下取りには出さず、サブ機として手元に置いておきたい人が多いようだ。
ファームウェア
不具合修正や新発売のレンズ対応などのため、
ファームウェア
は随時更新される。但し、EOS 30Dのサポートは終了したらしい。
1.0.6 (2008(平成20)年3月18日)
撮影画像のExif情報に記録されるレンズ名称を追加。
EF14mm F2.8L II USM
EF16-35mm F2.8L II USM
EF-S18-55mm F3.5-5.6 (海外専用モデル)
EF-S18-55mm F3.5-5.6 II (海外専用モデル)
EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM
EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM
EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
EF-S55-250mm F4-5.6 IS
Digital Photo Professional Ver.3.2のレンズ収差補正機能の対応レンズを追加
1.0.5 (2006(平成18)年10月24日)
PIXUS Pro9000のPictBridgeダイレクトプリントで、半光沢紙を選択可能にした
カメラで撮影した画像を削除した際、連続撮影可能枚数の表示が増える場合がある不具合の修正
撮影画像のExif情報に記録されるレンズ名称を追加。
EF50mm F1.2L USM
EF85mm F1.2L II USM
1.0.4
表示言語を支那語(大陸簡体字、台湾正体字)にすると、液晶表示に不具合が出る問題の修正
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