EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM
読み:イーエフエス-じゅうはち-ごじゅうごミリ-エフさんてんご-ごーてんろく-トゥー-ユーエスエム
外語:EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM
キヤノンのディジタル一眼レフカメラ用レンズの一つ。キットレンズ。
概要
「EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM」の後継として登場したレンズである。
EOS Kiss Digital Nのレンズキット用レンズとして発表された製品。その後EOS 30Dのキットにも採用されたが既に製造されておらず、在庫限りとなっている。
広角から近望遠域までを一本でこなす、軽量小型のお手軽レンズである。
このレンズをキットとして採用したカメラは、次の通り。
- EOS Kiss Digital N (2005(平成17)年3月)
- EOS 30D (2006(平成18)年3月)
- EOS Kiss Digital X (2006(平成18)年9月)
製品仕様
基本仕様
- 構成: 9群11枚
- 距離: 0.28m〜∞
- 倍率: 最大0.28倍
- 口径: 58mm
- 質量: 190g
- 直径: 最大68.5mm
- 長さ: 66mm
- 型番: EF-S18-55U2
- 定価: \30,000(税別)
- 発売: 2005(平成17)年3月17日
純正レンズポーチは「LP814」である。
機能等
- 焦点距離: 18-55mm (35mm判換算28.8-88mm)
- 開放F値: 3.5-5.6
- 機構
- 贅沢なレンズ
特徴
IS(手ブレ補正機構)がないため、手持ち撮影では不利である。
次のような特徴がある。
- ISがない
- 暗い
- 安い
- USM(超音波モーター)がある
このレンズは「軽くて安くてそこそこの性能」を最大の特徴としている。描写に関しては良いところはない。
しかし3万円(実売2万円台)でこの性能は魅力だったようで、前評判は良かった。
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