非球面レンズ
読み:ひ-きゅうめんレンズ

 レンズの片面または両面が球面でも平面でもないレンズのこと。

特徴
 放物面、双曲面、楕円面などのほか、4次曲面などの高次多項式面を採用した複雑なレンズもある。
 球面レンズよりも製造難度が高いため価格は高くなるが、球面レンズなら複数枚必要な所を一枚で抑えることも可能で、小型化、軽量化を目的として採用されることが多い。
 非球面の研磨は難しく、モールド成型などの研磨しないで作成する工法がよく使われるが、最近では研磨による製造技術も実用化されつつあるようだ。

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