NCP (NetWare) |
辞書:通信用語の基礎知識 通信手順中編 (CPTRAN) |
読み:エンスィーピー |
外語:NCP: NetWare Core Protocol |
品詞:名詞 |
NetWareの上位層プロトコル。データの送受信に用いられる。一般にIPXの上で動作し、IPXのパケットタイプは0x11である。
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概要 |
NetWareのコアサービスである、ファイル・プリンター共有を含めた様々なサービスで使われる通信プロトコルの総称。
OSI参照モデルでは第5層(セッション層)から第6層(プレゼンテーション層)に相当する。
特徴 |
IPX依存性 |
NetWare 4まではIPXに依存していた。NetWare 4.11からはIPXを含めてカプセル化してIPで送る技術に対応した。
NetWare 5からはIPX依存性がなくなり、カプセル化無しで、IP上でも動作するようになった。
下位プロトコル |
IPXの場合、IPXのパケットタイプは17(0x11)である。
NetWare 5からは524/udp又は524/tcpでNCPをそのまま送受信できる。
リンク |
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