ISO/IEC 8859-2
読み:アイエスオウ-アイイースィー-はちはちごーきゅう-に
外語:ISO/IEC 8859-2

 ISOによって規定された文字集合の規格ISO/IEC 8859のうち2番目の仕様。この仕様はLatin-2とも呼ばれ、東欧言語や中欧言語に対応するラテン文字セットを定義する。
 CHARSET_NAME(CCS名)は「ISO-8859-2」である。
目次

仕様
 Ecma InternationalではECMA-94で標準化されている。

沿革

他のISO登録状況
 ISO-IR 101として登録されている。
 ISO-IR 101のISO/IEC 2022におけるエスケープシーケンスは次のとおり。
 この文字集合にはユーロ記号EURが含まれていないが、ユーロ記号の追加と幾つかの文字の交換をした後継の文字集合がISO/IEC 8859-16として規格化されている。

ISO/IEC 8859-2文字セット
 上位4ビット
2/103/114/125/136/147/15
0NBSP°R'D-r'd-
1A,a,A'N'a'n'
2A^a^
3L/l/O'o'
4'O^o^
5L'O゙l'o゙
6S's'C'c'
7§C,×c,÷
8¨
9S^s^E'U゚e'u゚
10S,s,E,U'e,u'
11U゙u゙
12Z'z'
13SHYI'Y'i'y'
14I^T,i^t,
15Z.z.β

対応する言語
 ISO/IEC 8859-2が公式ないし事実上、対応できる言語で、かつISO/IEC 8859-1では対応できない言語は以下のとおり。配列順序は日本語名の50音順による。括弧内はISO 639で規定される2文字の言語コードである。
 また次の言語は、ISO/IEC 8859-1でもISO/IEC 8859-2でも表現できる。

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