概要 ASCIIまたはJIS X 0201前半の英数記号と、JIS X 0208-1983第1水準・第2水準、そして旧JIS漢字集合のJIS C 6226-1978互換に対応する。
対して、JIS X 0201後半のカナ(いわゆる半角カナ)は対応しない。 仕様 基本仕様
7ビットで文字を表現する7ビット符号である。文字のコードレンジとしては0x20〜0x7fまでを用いる。つまり、図形文字表はGLのみを用る。また、GLには常にG0を呼び出した状態が固定されており、G0への割り当て指示によって文字集合を切り替える。
この符号系では、初期状態は(ASCII)である。エスケープを使用するまでは、ASCIIの文字列のみを表現できる。
改行文字(CR/LF)の前では、必ずASCIIまたはJIS X 0201ローマ字に戻さなければならない。
情報の終了の前でも、必ずASCIIまたはJIS X 0201ローマ字に戻さなければならない。 特徴
日本語環境でのISO/IEC 2022の実装の代表である。この仕様を基準として、様々な後継仕様が作られていった。
大まかな特徴は次の通りである。