IPXヘッダー
読み:アイピーエックスヘッダー
外語:IPX header
IPXで通信するときに最初に付けられるヘッダーで、IPXデータグラムの先頭に存在するエリア。長さは30オクテットの固定長である。末尾の音引きを略して「IPXヘッダ」とも。
構造
先頭より順番に、次の情報が格納される。
- チェックサム (16ビット) 0xFFFFで未使用
- データグラム長 (16ビット)
- 転送制御 (8ビット) 最大ホップ数(0〜15、16=loop)
- パケットタイプ (8ビット)
- 宛先アドレス
- 宛先ネットワークアドレス (32ビット)
- 宛先ノードアドレス (48ビット)
- 宛先ソケット (16ビット)
- 送信元アドレス
- 送信元ネットワークアドレス (32ビット)
- 送信元ノードアドレス (48ビット)
- 送信元ソケット (16ビット)
IPX/SPXであれば、このヘッダーの直後にSPXヘッダーが続く。
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