SPXヘッダー
読み:エスピーエックスヘッダー
外語:SPX header
SPXで通信するときに最初に付けられるヘッダーで、SPXデータグラムの先頭に存在するエリア。長さは12オクテットの固定長である。末尾の音引きを略して「SPXヘッダ」とも。
構造
先頭より順番に、次の情報が格納される。
- 接続制御 (8ビット)
- ストリームタイプ (8ビット)
- 送信元コネクションID (16ビット)
- 宛先コネクションID (16ビット)
- シーケンス番号 (16ビット)
- ACK番号 (16ビット)
- アロケーション番号 (16ビット)
接続制御(Connection Control)には、次のような値がある。
- 0x10: Fin Request
- 0x40: Ack Request
- 0x80: Keep-Alive
ストリームタイプ(Datastream Type)には、次のような値がある。
- 0xFE: Close Request from Application
- 0xFF: OK to Close Request
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