HD15 |
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術接続編 (CTIF) |
読み:エイチディーじゅうご |
外語:HD15 |
品詞:名詞 |
高密度D-sub15ピン(DB15)の俗称。シェルサイズはEで3段15ピンのD-subであり、このためDE-15とも呼ばれる。
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概要 |
PC/AT互換機や比較的新しいタイプのMacintoshで、アナログRGBディスプレイ端子として使われている。
もはやレガシーの部類に入るため、機種によっては省かれている可能性もある。
ピンアサイン |
PC/AT |
元々、RGBとH/V SYNCおよびGNDとして規定されていたピン以外は全て予備(Reserved)であった。
その後、PC/AT互換機ではこの予備端子を用いてプラグアンドプレイに対応している。
上 | 機能 | 中 | 機能 | 下 | 機能 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 赤 | 6 | GND-R | 11 | GND |
2 | 緑 | 7 | GND-G | 12 | DDCデータ |
3 | 青 | 8 | GND-B | 13 | H SYNC |
4 | 予備 | 9 | +5V | 14 | V SYNC |
5 | DDCリターン | 10 | GND同期 | 15 | DDCクロック |
Macintosh |
Macintoshでは2列15ピンのD-subが長く使われて来たが、ブルー&ホワイトのG3マシン以降からはHD15が標準的となったらしい。
ピンアサインは、旧来のPC/ATのものと互換があるため、そのまま接続することができる。
但し、PC/ATと違いプラグアンドプレイ端子などは使われていない。
リンク |
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