7ビット符号
読み:ななビット-ふごう
7ビットを一つの単位とする符号のこと。
目次
ISO/IEC 2022
定義
ISO/IEC 2022の実装
ISO/IEC 2022
定義
ISO/IEC 2022
で「7ビット符号」というときは、7ビットのみ、つまり0/0〜7/15の範囲で、
CL
と
GL
のみを使うことをいう。
プログラム的には0x00〜0x7fまでの範囲のみを使う。このため、GLのみを使って、GLに
G0
、
G1
、
G2
、
G3
のいずれかを任意に割り当てて複数の
言語
を扱う。
7ビットだけで多言語が扱えることから、電子メールなどの古いシステムで8ビット伝送が保証されない環境でよく使われており、
ISO-2022-JP
はじめ、様々な符号化が規定されている。
ISO/IEC 2022の実装
通常のISO/IEC 2022実装では、指示(designate)と同時に呼出(invoke)がなされる。
言語
の切り換えは、切り換えたい
文字集合
をG0などに割り当てる
エスケープシーケンス
を使えばよい。
例えば、
ASCII
を使うためには1/11 2/8 4/2(ESC 0x28 0x42)を、
日本語
の
JIS X 0208
なら1/11 2/4 4/1(ESC 0x24 0x41)を使えば、G0に指示(designate)され、同時にGLに呼出(invoke)がされる。
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