480p
読み:よんひゃくはちじゅうピー
外語:480p

 SDTV(標準品位テレビ)のフォーマットの一つで、有効走査線数が480本でかつプログレッシヴ・スキャンであるもの。
目次

概要
 走査線525本プログレッシヴ・スキャン(525p)で、有効走査線数から480pと一般に呼ばれる。
 主な仕様は次のとおり。

特徴

用途
 プログレッシヴ・スキャン(順次走査方式)はパソコン等の表示方法と同じノンインタレースのことであり、テレビ放送のインタレースのようなちらつきが無く映像が美しい。またコンピューター処理も容易である。
 BSデジタルなどで使われるが、NTSCはじめ地上波アナログ放送では使われなかった。
 走査線数的にはアナログテレビ放送(NTSC)と同等だが、アスペクト比は横長の16:9(1.78:1)になっており、いわゆるワイドテレビ放送となる。

D端子
 D端子では、D2端子D5端子までが対応している。
 D1端子でのみ利用できない。

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