070
読み:ゼロななゼロ
外語:070

 特番の一つで、PHSプリフィックスおよび携帯電話プリフィックス。"070-CDEF-GHJK" (C≠0)。うち、CDEが事業者識別番号となる。
目次

沿革
 次のような歴史を持つ。
  1. PHSプリフィックス(C=5,6) (1999(平成11)年1月1日02:00(31日@750)から)
  2. 携帯電話プリフィックスとの共用(C=1,2,3,4,7,8,9) (2013(平成25)年から)

状況

経緯
 PHSの番号は当初050が使われていた。しかし電話番号容量不足に対応するため、1997(平成9)年に060が追加された。DDI東京ポケット電話は1997(平成9)年3月6日から追加を開始した。この頃のPHS電話番号は0x0を含めて10桁である。
 しかし携帯電話の電話番号不足が決定的となり、それに対応するために携帯電話とPHSの番号の11桁化が決定、1999(平成11)年1月1日02:00(31日@750)、元050は070-5に、元060は070-6へと変更された。

携帯電話
 携帯電話は着々と番号数を増やしているが、PHSは番号の大規模な追加は無く、なお070-5と070-6だけしか使われていない。
 携帯電話は090/080を使い切ることから、総務省は2012(平成24)年度から070を携帯電話用にも割り当てを開始した。携帯電話用としては、実際の運用は2013(平成25)年11月頃からである。

現状
 070‐CDEF‐GHJKという形式で、Cが1〜9の範囲で使われる。

事業者識別番号
 事業者識別番号は、2015(平成27)年6月2日現在、次の通り。
市内局番指定事業者
1100〜109NTTドコモ
110〜199ソフトバンクモバイル
2200〜249KDDI
250ソフトバンクモバイル
260〜299NTTドコモ
3300〜309NTTドコモ
310〜341ソフトバンクモバイル
350〜379ソフトバンクモバイル
380沖縄セルラー(au)
390〜447NTTドコモ
5501〜569ソフトバンクモバイル(PHS)
581ソフトバンクモバイル(PHS)
6610〜636ソフトバンクモバイル(PHS)
640〜669ソフトバンクモバイル(PHS)
680〜685ソフトバンクモバイル(PHS)
690〜699ソフトバンクモバイル(PHS)

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