080
読み:ゼロはちゼロ
外語:080

 特番の一つで、携帯電話プリフィックスの一つ。"080‐CDEF‐GHJK" (C≠0)。このうち、CDEが事業者識別番号となる。
目次

沿革
 次のような歴史を持つ。
  1. 初期の携帯電話のプリフィックス(160km以内の場合)
  2. 携帯電話プリフィックス(10桁時代)
  3. 携帯電話プリフィックス(11桁時代)

特徴

初期の携帯電話
 ショルダーホンとして始まった日本の携帯電話のサービスも、徐々に端末が小型化され価格が下がってくると普及を見せた。
 当初の030/040の番号だけでは不足となったため、追加されたのが080/090プリフィックスである。
 但しこの時は当時の030/040と同様、現在と方式が大きく違い、160km以内の携帯電話に掛けるときには080から、160kmを超える場合には090を付けて発信しなければならなかった。
 この方式が廃止され現在のようなスタイルになったのは1996(平成8)年10月頃からである。

携帯電話(10桁時代)
 距離によるプリフィックスが廃止された時に長距離用の090は廃止され、080はそのまま残された。
 そして1999(平成11)年1月1日02:00(31日@750)まで、携帯電話プリフィックス(080-CDE-FGHJ)として使われたが、この時に携帯電話番号の11桁化が実施され080は廃止された。
 当時の080番号は現在の "090-8" に相当する。

携帯電話(11桁時代)
 こうして11桁化した後、再び090の容量が不足してきたため、2002(平成14)年3月1日に11桁番号として080が追加された。

再検索