20X
読み:にーまるエックス
外語:20X
NTTドコモのPDC方式携帯電話機「デジタル・ムーバ」シリーズのうち、型番が200番台となるものの総称。
概要
800MHz帯専用、または800MHz帯/1.5GHz帯デュアルバンド対応の端末であり、メインのシリーズには、他にiモード端末の50Xシリーズがあった。
209i以降からは20Xシリーズでもiモードが利用可能になったため、当初からのiモード端末50Xシリーズとの境目が不明確となった。
20Xシリーズは、次のような特徴で50Xシリーズと差別化されていた。
- 軽量化を重視
- パソコンからパケット通信(DoPa)が可能
- iモード機能はおまけ
- iモード契約しなくてもショートメール契約が可能だが50Xはそれが出来ない
つまり、電話がメインなら20X、iモードがメインなら50Xという結論となる。
特徴
デュアルバンド
また210iまでは800MHz帯のみであったが、211iからは800MHz帯/1.5GHz帯対応のデュアルバンド端末となった。
1.5GHz帯はそれまでシティフォンやシティオとして僅かに使われていた帯域で、これを有効利用することにしたものである。
DoPa
209i以降の20Xでは、新規契約時にDoPa契約にするとiモードは利用できなくなった。
iモードを利用したい場合は、その時にiモード契約も同時にする必要があった。
一覧
最終的に、次のシリーズが投入された。
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