1.5GHz帯
読み:いってんごギガヘルツ-たい
外語:1.5GHz

 日本で、かつて2G携帯電話用として使われ、今後はLTEで使用される予定の電波帯域の俗称。
目次

概要
 携帯電話機では、ディジタル方式PDC(第2世代携帯電話)で使われた。
 第2世代携帯電話の周波数は、法的には2012(平成24)年7月24日までに使用中止となるが、各社とも2GHz帯を使う第三世代(3G)へと移行を済ませ、2Gで最後まで残ったNTTドコモのmovaも、2012(平成24)年3月31日をもって終了した。

特徴

LTE
 携帯電話機での使用が終了することを受け、新たにLTEで使用することとなった。
 1.5GHz帯の周波数帯域は、次のとおりである。
 なお、この帯域中、1503.35MHz〜1510.9MHzの7MHzは2014(平成26)年3月末までデジタルMCA無線で利用されるため、東名阪地域など一部では、期限が切れるまでは利用できない。

携帯電話機
 800MHz帯が逼迫したため、新たに設けられた電波帯域だった。
 かつて、この帯域で事業展開していたキャリアとサービスは次の通り。

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