UMPC
読み:ゆーえむぴーしー
外語:UMPC: Ultra-Mobile personal computer
持ち運び可能な超小型のパーソナルコンピューター。ノートパソコンの一種で、PCとしての機能を持った小型の情報端末のこと。
概要
ノートパソコン自体、携帯可能に作られた製品ではあるが、「モバイルノートPCと呼ばれる小型製品より更に小型で、なおかつスマホではないもの」がUMPCと呼ばれるようである。
OSはMicrosoft WindowsまたはLinuxで、PCとしての機能と汎用性を持っていなければならない。これがAndroidやiOSの場合、普通にタブレットコンピューターと呼ばれるようである。
特徴
定義
規格ではないので何をもってUMPCか、という定義は存在しないが、概ね次のようなスペックを持つものがUMPCである。これを超えて大きなものはモバイルノートPCまたは普通にノートパソコンと呼ばれる。
利点と欠点
タブレットコンピューターのように指またはペン(スタイラス)操作が可能で、なおかつWindowsなどパソコン用OSが使えることが利点である。小型すぎるため作業にはあまり向かないが外出先で作業することは可能なほか、パソコン用のゲームをプレイすることもできる。
ゲームを動かすためにはそれなりの性能が必要なため、UMPCには主として一般用(作業用)とゲーム用で大きく分かれて市販されている。
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