モバイルノートPC
読み:もばいるのーとぴーしー
外語:UMPC: Ultra-Mobile personal computer
携帯が可能なノートパソコン。
概要
ノートパソコン自体、携帯可能に作られた製品ではあるが、これを著している時点では特に携帯して利用するために利便のある機能を有するノートパソコンを特にこう呼ぶ。
形状は、古くはクラムシェルが一般的だったが、昨今ではタブレットに変形可能な2 in 1 PC型と呼ばれるものもある。
特徴
規格ではないので何をもってモバイルノートPCか、という定義は存在しないが、概ね次のようなスペックを持つものがモバイルノートPCである。これを超えて大きなものは普通にノートパソコンと呼ばれ、これより更に小型軽量なものはUMPCと呼ばれる。
- 比較的軽量である (バッテリー駆動時間とはトレードオフの関係となる)
- バッテリー駆動時間が充分である (軽さとはトレードオフの関係となる)
- 画面サイズは13インチ前後
- Wi-Fiが搭載されているのは当然ながら、無線WAN(LTEや5Gなど)に対応しSIMソケットなどを搭載するものもある
- 充分な数のUSBのポート数を有し、メモリーカードスロット、LANポート、VGAまたはHDMIまたはDisplayPortなど、ノートパソコンに期待されうる性能を有すること
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