STJ |
辞書:電算用語の基礎知識 ファイル音像編 (PFAV) |
読み:エスティージェイ |
外語:STJ: Stereo JPEG |
品詞:名詞 |
3D映像に対応した静止画像フォーマットの一つ。
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概要 |
デジタルカメラの進化に伴い、ステレオ撮影(3D映像の撮影)も可能となってきた。
この時、L側画像とR側画像が生じるが、これを別ファイルとすると扱いにくく不便である。そこで、単一のファイルにまとめるためのフォーマットが作られた。この一つがSTJである。
初出は不明で、利用実績も不明。
特徴 |
JPEGそのもので、特殊な拡張は一切ない。左右の画像を、そのまま左右に並べて一枚の画像とし、保存したものである。
拡張子は「.stj」とするのが一般的だが、これを.jpgにすればそのまま普通のJPEGファイルとして使える。
普通に表示すれば絵が二つ並んだ横長画像に過ぎないが、処理するソフトウェアが左右半分に分けて使うことになる。
同様のものに「JPS」と呼ばれるものもある。
STJである目印として、JFIFを表わすAPP0マーカーの後に、APP3マーカーで"3Dpic\0"という目印が加えられている。このマーカーは目印となる文字列のみで、それ以上の情報はない。
リンク |
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