SIGSEGV |
辞書:電算用語の基礎知識 計算機内部固件編 (TCAPI) |
読み:シグ-セグヴィー |
外語:SIGSEGV: SIGnal SEGmentation Violation |
品詞:名詞 |
シグナルの一つで、セグメンテーション侵害を表わす。
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概要 |
このシグナルはPOSIX.1-2001、ANSI C標準である。
本来の用途は、無効なアドレスへのアクセスを通知するものである。
特徴 |
標準の動作はコアダンプとプロセスの終了であり、「セグメントエラー(coreを出力しました)」などと表示して止まる。
このシグナルは、プログラムのバグなどによって発生するものである。ポインター操作の誤りなどにより、そのプロセスにとって不正/無効なアドレス(例えばNULLポインター)へアクセスしようとした場合に発生する(いわゆる「ぬるぽ」)。
一般的には、Cなどで確保した配列の範囲を超えて書き込んだ場合や、再帰呼び出しが無限ループに陥ってスタックオーバーフローが発生した場合などに生ずる。
リンク |
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