配列 |
辞書:電算用語の基礎知識 プログラミング仕様編 (PTPROGS) |
読み:はいれつ |
外語:array |
品詞:名詞 |
データ構造の一つで、あるデータ型を複数束ねて扱う機構。添字によって各要素が区別される。
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概要 |
配列という機能はかなり古いプログラミング言語からある。
例えば、古典的なBASICでは次のように定義して用いていた。
DIM A(10)
こうすると、整数型変数のAが、A(1)からA(10)まで10個(実装によってはA(0)から11個)定義され、利用できる。
DIM A(5, 5)
こうすると、整数型変数のAが、少なくとも5×5(実装によっては6×6)が定義され利用でき、このように添字が二つある配列は2次元配列という。同様に、3次元配列、4次元配列、…もありうるが、こういった多次元の配列が利用できるかどうかはプログラミング言語の仕様による。
C/C++ |
C/C++においては、例えばint型の配列10個を確保する(int int_array[10];)ことは、10*sizeof(int)バイト分のメモリーを確保したことと同義であり、また例えば int_array[5] にアクセスすることは、*(int_array+5) と等価である。
リンク |
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