Linux 3.14コードネーム
3.14だが、Linuxの開発コードネームは「Pi」ではなく、「Shuffling Zombie Juror」だった。
また「円周率の日」3月14日にリリースされるのではないかとの希望的観測あったがそれも実現せず、ギーク界隈には謎の失望感が広がっていたとかいなかったとかいう話である。 Linux 3.14リリース
Linux 3.12 Linux 3.12新機能
スケーラビリティの改善などが図られるバージョンとなる。 Linux 3.12コードネーム
開発コードネームは「Suicidal Squirrel」(自殺リス)。
これは、ルーマニアのテレビアニメーションで、毎回趣向を凝らし、色々な方法でにこやかにリスが自殺していくという、非常に画期的な作品である。1話1分で、月1話以上の新作が公開され、全100話を予定しているという。当然、ルーマニアの放送関係当局の怒りを買っているらしい。そんな作品名がコードネームとして採用された。 Linux 3.12リリース
Linux 3.11コードネーム
3.11-rc1が2013(平成25)年7月14日にリリースされた。
Linuxカーネルのコードネームは風変わりなものばかりだが、リリース候補ごとに変わったかと思えば数バージョン続くこともあるなどしており、バージョン特定には使えない、深い意味のないものでもある。
そんな中、Linux 3.11-rc1からのコードネームは "Linux for Workgroups" だという。これは、20年前のWindowsである "Windows for Workgroups 3.11" に敬意を表して(?)命名されたらしい。 Linux 3.11リリース
3.11.10が3.11の最終版である。
ARM対応をアーキテクチャー依存にしないことなどを目的に、このバージョンよりARMでもデバイスツリーを用いた起動のサポートが開始された。
ハードウェアの相違をDTS(Device Tree Source)と呼ばれるソースコードに記述し、コンパイルしてDTB(Device Tree Blob)と呼ばれるバイナリファイルを作成してカーネルにマージする。起動時にそれを読み込むことで設定を行なうものである。 Linux 3.7リリース
3.7.10が3.7の最終版である。
Linux 3.7.10 (2013(平成25)年2月27日)
Linux 3.7.9 (2013(平成25)年2月17日)
Linux 3.7.8 (2013(平成25)年2月14日)
Linux 3.7.7 (2013(平成25)年2月11日)
Linux 3.7.6 (2013(平成25)年2月3日)
Linux 3.7.5 (2013(平成25)年1月27日)
Linux 3.7.4 (2013(平成25)年1月21日)
Linux 3.7.3 (2013(平成25)年1月17日)
Linux 3.7.2 (2013(平成25)年1月11日)
Linux 3.7.1 (2012(平成24)年12月17日)
Linux 3.7 (2012(平成24)年12月10日)
Linux 3.6 Linux 3.6新機能
今回は夏休みが重なったため大きな新機能は次回の3.7に持ち越され、結果3.6はLinus曰く「手堅くまとまった」バージョンとなった。